国際教養科の理科と
社会の選択について教えますね。理科は基本的に選択がありません。一年次に生物基礎、科学と人間生活を学習し、二年次は化学基礎、三年次は生物(生物基礎の応用)となります。三年次に
数学と化学総合の選択があるので、そこで化学を選ぶと、生物と化学の授業を受けることになります。科学と人間生活という科目は新潟商業のような普通高校ではない学校にある科目で、地学、物理学、生物学、化学を要約して簡潔にまとめた科目です。要約して理科の授業を減らす分、
英語の授業の時間を多く確保している訳です。文系の学科なので、計算などが多い地学や物理学は詳しく学習しません。そのため、大学入試は生物か化学で勝負することになります。 次に
社会です。一年次は世界史Aを学習し、二年次に現代社会、それとは別に日本史Bと地理Bの選択、3年次に日本史B(二年の続き)と世界史B(世界史Aの応用)の選択があります。はっきりとは覚えていませんが、三年次に倫理(哲学や思想などの学問)と政治経済の選択もあったような気がします。 参考になれば幸いです。