可児高も含めて公立の高校では優秀な生徒に大量合格させるような指導はされていないと思います。むしろ私立の高校ではないでしょうか。どことは言いませんが、県内の進学実績がある私立高校のサイトで生徒の意見を見るとよいと思います。指定校推薦に関しても特に取りにくいという雰囲気ではありませんよ。「
偏差値の割りに」とありますが、この
偏差値というのは、どういう基準をもっての
偏差値なのかはっきりしないです。
正確にお答えしますと、国公立大学は基本的には前期と後期(一部中期)の2回受験できますが、よほどのことがない限り、第一希望は前期の大学となります。ここで受かると入学の手続きを完了しますので、自動的に中期、後期の受験資格はなくなります。前期で滑った人が後期(一部中期)にチャレンジします。だから例えば国公立合格者が100人とすると延べ人数ではなく、実人数と考えて概ね間違いないと思います。これが現実ですので、可児高校に限らず公立、私立を含めて生徒に大量に受験させて云々ということにはなりません。むしろ問題はそこではなくて、国公立の数を稼ぎたくて、生徒に無理矢理行きたくもない学校を薦めたりすることだと思います。
卒業生で実家が可児市で今は首都圏在住のあなたの親世代の者です。
これは私の勝手な予想なのですが、今の可児高校の
偏差値が61ですよね?
おそらくその中に
偏差値75〜55ぐらいまでの人がいるのでは?と思っています。都会に住んで、我が子の受験を経験して分かったのは、都会は人口が多いからその分学校が多い。そうなると一つの学校の生徒の
偏差値の幅も狭くなると言う事です。
都会の
偏差値61の高校は東大合格者は大抵いないです。70を超えてくるとガンッと増えてきます。
可児市を離れて30年以上経ちますが、実家が可児なので甥や姪は可児高校卒です。彼らの受験を見ていてもそう思います。
昔のように学区?(昔は可児市から多治見北ですら受けれませんでした。無理すれば受けれたのかな?でも、誰も受けなかったよ。)もないし、愛知県の高校を受ける子もいると聞きましたが、やはり交通の便を考えると余程のこだわりがない限り、可児高校にする子が多いようですね。
ちなみに私が在学中も、東大合格者が10人ぐらい?名大は一クラス分ぐらいいたと思いますが、下位の子は中部大とかでしたよ。
だから、可児高生の平均の
偏差値は61だけど、70超えてる人達が旧帝大や難関私立に合格して、進学実績を上げているんだと思います。