今年卒業した身から言うと進路指導は特に悪くない。LHでは一年の頃から大学選択について調べさせられたしむしろお節介だと思った。そもそも高校生なんだから自分の進路の情報くらい自分で調べろって話だけど。
国語科の追試は厳しかったし(特進クラスは特に厳しかった)ついていけない人向けに土曜補習もあった。部活優先で行けない人も多そうだが。
何が悪いって言ったらまず課題だな。今年卒業の人ならわかると思うが現代文の課題は本当に酷かった。ちくま評論選という評論文の参考書のようなものがあるのだが週に一回その本文をひたすら書き写す。未だに何の意味があったのか解らない。意味のないくせに時間だけはかなりかかる。確かその前の現文の課題は他人のを写せばすぐ終わる課題でありそのため真面目にやらない人が多く
国語科が課題を意地でも「やらせる」ために方式を変えたとか。
国語科がそのような方式を取らなければならないと考えたくらいには生徒の勉強に対する意欲は低かった。しかしそんなことをしたとこで意味は無いくせに時間だけは取るから部活やってる生徒の真の勉強時間はますます減少する…おまけに意欲もさらに低下したかもしれない。
どの教科に対しても言えるが勉強のやる気のない生徒まで考慮して課題を出すので課題だけやってればいい大学に行けると言うわけではない。
進学実績の向上なんて学校側が大きく何かを変えなら限り不可能でしょうし変える見込みもない。
結局個人で努力するしかない。特進クラスに入って周りと同じようにやっとけば地方の国立大くらいは行けるから周りに流されがちな人は特進クラスに入っておくといい。周りに流されずにやれるなら普通クラスでもいい。
市立不合格で学芸に行った友人は有名な難関大学へ行くらしい。自分はそんなレベルの大学を受験する気さえなかった。悔しい!どうしてこんなに差が出来てしまったのだろう。今はとにかく悔しい