質問へのご返答ありがとうございます。実は私もそう思うところがあります。中学への登下校でさえ疲れ切っている様子を見ていると、遠い高校へ通い部活をし勉強することができるんだろうかと心配だからです。
でも実際に通うのは子どもですものね。
本人にやる気さえあればいくらでも変われるのかもしれません。
ご意見を参考にし子供が何をしたいから何処の高校へ行きたいのかをじっくり相談していきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
在校生さんのご両親のお気持ち良く分かります。
うちは上の子が数年前に伊豆中を卒業しています。
その子の時は、本人の学力にも見合い、在住地区内ということで、私の方から伊豆中を薦め本人も納得して伊豆中に進学しました。
在学中も特に問題なく、穏やかな高校生活を送っていました。
当然下の子も伊豆中に進学するものと思っていたのですが、この子は最初から
『伊豆中に行きたくないわけではないけれど、他に行きたい学校がある』と言い続けていました。
その高校は通学時間のかかる沼津にあるのです。伊豆中とは学力レベルも同レベルでしたので、わざわざそんなところまで通わなくても近くの高校でいいではないか?と、何度も話合いをしました。
しかし、子どもが言う事には『距離ではない』そうなのです。
なんでも、
『学校の雰囲気が自分に合っていて、その高校での自分は想像できるけれど、伊豆中での自分は想像できない』
という事でした。
結局、親の方が折れる形で、現在、沼津の学校に通っています。
部活の朝練に参加するために、朝早くから家を出て電車を乗り継ぎ駅から自転車で学校へ行き、帰りは19時まで部活動に励み20時過ぎに家に帰ってくる毎日です。
親の立場で見ているとハラハラしてしまいますが、本人はそんな忙しい毎日でも本当に楽しそうに輝いて見えます。時間の使い方も上手になったようで、
英単語など暗記物は行き帰りの電車の中で済ませているそうです。
距離というものは親が心配するほど子供にとって苦痛なものではないようですよ。
今では子どもの気持ちを尊重して良かったと思っています。
中学校の先生や高校の先生も『学校の雰囲気が本人にあっているかどうか』は重要だと言っていました。のんびりした性格であまり競争心もなく育ってしまったのでその点がどこを受験擦ることになっても気がかりだったりするのですが、まずは夏休みに行われる体験入学で本人が『行きたい!』と思う高校が見つかるといいなと思います。これまでに文化祭にはいくつかいってみたのですが、まだピンとこなかったようです。みなさんもそんな感じだったんでしょうか?