違います。舞台の公立高校は、大学進学先が地元志向で、主人公1人だけが東京の大学へ進学します。千種は、どちらかといえば、上京志向の高校。
地元志向の強いそれなりの進学校で公立高校なら、瑞陵では?
瑞陵は名古屋市内(瑞穂区)なので「郊外」ではないぞ。
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』ですよね。
鶴舞公園のすぐ東側の大通りを「東郊通り」と言います。名古屋市中心部からすれば、この通りが既に「郊外」。東郊通りの南東に位置する瑞陵高校も「名古屋郊外の公立高校」に当たるかも。小説読まないと分からないけど。
訂正
「鶴舞公園のすぐ東側」→「西側」でした。高速度道路で言う空港線です。
瑞陵は今年、東大に合格者を出しているし、同窓会が京大への受験を誘導している。「そうだ京都大学へ行こう」というツワーをやっている。そんな瑞陵が地元志向といえるのか?
名古屋郊外で地元志向の公立なら、多分、一宮、春日井あたりじゃないのかな? 一宮西や五条、西春みたいな管理教育校でないなら。岡崎は地元志向じゃないし、時習館は郊外としては離れずぎ、刈谷も三河だし。
たしかに、名古屋中心部からすれば千種も郊外の公立進学校。でも、地元志向ではない(涙)。向陽瑞陵かも。
愛知の公立の中で3番目に東大合格者が多い一宮がなぜ”地元志向”?
なんかこの質問で学歴がーとかいう話が出るなんてみっともないですね
おそらく空想上の高校と思いますが、それを前提に、知的好奇心をかきたててみましょう。
小説を読む限り、「名古屋市郊外の公立高校」とは、名古屋市内の郊外の公立高校です。これなら千種も当てはまりそうです。しかし、進学が地元志向であることと、ラグビー部が強くないことから千種ではないように思います。
それなりの進学校なので、たぶん菊里向陽瑞陵桜台のいずれかでしょうね。ただ、向陽は郊外か微妙。すると、菊里か瑞陵、桜台の3校に絞られます。
上記の3校の中では、私の独断ですと、春樹の出身校(神戸高校、旧制神戸一中)に校風が最も似ている瑞陵(愛知五中)ではないかと想像しています。
東大京大志向の旭丘高校は、地元志向ではないし、所在地の大曽根が郊外かも微妙。
明和高校は所在地が官庁街なので郊外でないのは明白。
桜台高校は進学が怪しい。
菊里高校か瑞陵高校だね!
文系のクロが微分積分をやっている時点で、3年次文理分けをやっている名古屋の上位7校に絞られます。ちなみに3年次文理分けをやっているのは、愛知県内は、この7校だけです。愛知県内の郡部の高校(例、岡崎、刈谷)の方が大学合格実績がよくても、名古屋市内の公立高校7校の評判が高いことに揺らぎがないのは、受験よりも人間教育を重視し文理分けをする学年を遅くしていることを名古屋市民が高く評価しているからです。
その上位7校とは、旭丘、明和、瑞陵、向陽、桜台、菊里、千種。
小説の高校が、この7校の中のどれかであることは確かでしょうね。
菊里の方が千種よりも東京の私大合格者が多いらしい。菊里も候補から消えそう。
千種だったら良かったのに!
やっぱり瑞陵だと思う。名古屋ならだれでも知っている名門伝統校だけど、東京ではほぼ無名。渋みの瑞陵こそが、春樹の言う名古屋の保守的なライフスタイルを体現している高校なのでは?
同感です。江戸川乱歩とか杉原千畝とか、すごい卒業生がいる割には、地味な高校。瑞稜は名古屋人の体質そのもの!
東京志向の千種はカッコいいはず。
その杉原千畝がイスラエルからヤド・ヴァシェム賞を受賞しています。そして、外交官として、小説に登場するフィンランドにも赴任しています。春樹もイスラエルからエルサレム賞を受賞しています。何か関連はあるのでしょうか?
インターネットにおける明和と瑞陵の推しはK産党の書き込みって本当ですか?
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その政党から名誉毀損で訴えられます。削除してください!
名古屋が舞台という、その小説は読みたいけど、中間テストが近づいてきた。
小説のル・マル・デュ・ペイっていい曲だね。でも千種のある騒がしい一社には合わない。
東京と名古屋、無色と有色、そして匿名と実名。物語で提示されるこれらの対比は、なんだろう。
なぜ名古屋大学は実名で、高校は匿名なのだろうか?
東京で無名だからでは? やっぱり、あの高校?
魔都の名古屋。いろいろ考えてみると面白い。
瑞陵ネタを書いて、荒しているのがK産党の仕業だとバレたからといって、連投して荒らすのは止めてください。
主人公たちの高校時代の描写で、名古屋弁喋ってないのは変だろって突っ込み。
→それは、仲良し5人組が帰国子女で、千種の国教の生徒だったから。
確かに、つくるもクロも外
国語が堪能だね。でも、5人が千種の国際教養科だったら、アオ・クロは東京の私大へ進学するはず(笑)。国教の方が普通科よりも上京志向強いし。無理だ。
〔色彩のある高校〕
旭丘;鮮やかな朝陽色
明和;明るい色
向陽;太陽の色
菊里;菊の黄色
千種;むらさき色に決まってる!
桜台;桜のピンク色
〔色彩のない高校〕
瑞陵;ズイってなんだ!
やっぱり、実在中では瑞陵説が強い。上の書き込みでも瑞陵が嫉妬されるくらい。
『色彩を持たない瑞陵高校と、彼の巡礼の年』
杉原千畝が愛知五中(瑞陵)から上京し(リトアニア経由で)フィンランドへ赴任したのと同じルートを主人公も歩んでいる。
仲良し「5」人組み、「五」本指、そして愛知「五」中。「五」が強調されている。
6本指の6本目は千種高校の象徴。今春の高校入試で瑞陵に逆転され、トップ5から脱落。6本目の指(千種)は切り取られる。って言われないように、千種の後輩よ、がんばってくれ!(でも高校生活は楽しむことが大切だよ!)
旭丘と千種以外は名古屋のどの公立高校も全国的に無名だよ。
千種は学校群時代の恩恵が大きい。
主人公も最後は色彩を持つに至ります。つまり、5人組みが色彩を持ったということ。これは!?
これは、仲良し5人組が桃色クローバーZだったということでしょう。「Z」は、あの瑞陵に対するオマージュ?
上記の名古屋の公立高校トップ7で、ラグビー部が強いのは、千種、明和、旭丘。残念ながら、この三校は小説の高校ではないね。
ヤフー知恵袋もここも、瑞陵シンパがずいぶん荒らしてるな。
ヤフー知恵袋なんて、瑞陵がモデルだという回答者が集まっていたが、それが揃いも揃って、ほかの回答歴や質問歴もない、一回きりの捨てアカからの回答。
この「高校受験ナビ」のこのスレッドの回答も、同じ輩のしわざなんじゃないの。
舞台が名古屋だといっても、『多崎つくる〜』に、名古屋に取材したような道具立ては、ほとんど登場しない。スタバやレクサスのショールームも、匿名的なものだ。
村上春樹が名古屋の公立高校にくわしいとは思われないから、話中に出てくる高校だって、架空のものにきまっているだろう。
そもそも、母校の神戸高校や早稲田大学ならばまだしも、名古屋という客地を舞台に、具体的な高校をモデルに書くような作家ではない。
漫画評論家の伊藤剛氏は『村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか』千種高校だと推定していたが、1995年に20歳だった世代の高校時代を想定すると、千種のほうが「郊外の進学校」というイメージにふさわしいし、千種や旭ヶ丘などにはとくに、ああいう独立心をもった5人組がいそうな雰囲気はあった。
↑
高校入試が学校群の世代の千種と、多崎つくるが高校生になったときの複合選抜の千種の違いが判っていませんね。
学校群世代の戯言!
「架空のものにきまっている」
↓
「千種は……とくに……雰囲気はあった」