僕もそうでした。滝を受けてから抜け殻のようになり、毎日庭でバトミントンをしていました。
僕は今更勉強できない自分を嫌いになってもしょうがないと思ったので、絶対にやることだけを決めて、それだけに取り組んでいました。すごく丁寧に。
苦手科目○時間…1日
数学一年分…みたいな。
そのおかげ?で当日は過度に緊張する事なく、90点以上取ることができました。
一生懸命勉強できないことは、合格への可能性から自分を遠ざけるのみでなく(この時期やる人は一番やり、やらない人は一番やらないため、一年で最も差が開く)自分の環境に納得することすら言い訳がましくなってしまいます。
例えば、滑り止めの高校に進学して、何か自分にとって嫌なことが起こる。その時に毎回自分を取り巻く環境を見下すことになります。本当はあの時頑張っていたらこのレベルにはいなかったんだぞ…。のような。
自分の置かれた環境すらも好きになれない3年間は、なかなか辛いものだと思います。
人によっては高校3年間を、人生のよりどころにする人もいます。高校3年間は素晴らしく、得難いものです。自分の望んだ環境で楽しむのが一番ですよ。
モチベによって自分を規定するのではなく、環境によって自分を規定しましょう。
テレビを見てしまうならコンセントを抜き、スマホを見てしまうなら親に預けましょう。
あなたがどれだけ受かりたいかなので、その程度はあなたにお任せします。
千種高校、トイレ以外はボロいし、名東区にあるくせに千種ですが。
学祭はめっちゃ楽しいし、部活は鬼強いし、個性が強くてアイデアとセンスに溢れたすごい人たちがたくさんいます。
高校の
偏差値はどこでも関係ないという人がいますが、それは違うと思います。周りの人や環境に左右されて、人は人生の舵を切ることが往々にしてあります。たくさんのレベルの高い人たちとの出会いが、もっとあなたを高いところへ引っ張っていくと思います。
モチベを上げたいなら、YouTubeの千種の演劇や、
千種高校HP、Instagramの千種高校〇〇公式アカウントみたいなので情報を見るといい感じだと思います。
さて長々書きましたが…
僕はきっと何度人生やり直しても
千種高校に入学するでしょう。それだけ思い入れの深い学校です。価値観を変えてもらった学校です。
この3年間、泣いたり笑ったり忙しなく、一瞬でした。もう僕も卒業で、あなたに会うことはおそらくありません。
しかし、あなたに暖かな春が訪れ、その高校生活を永遠のものとできるよう、ささやかながらお祈りしています。後もう少し、頑張ってください!!!