フォローにもならないフォローをしておくと、国公立の総合型においては高校時代の体験的なことや実績が必要になります。
例えば、
数学オリンピックで成績を取ったとか、ボランティアで何かを成し遂げたとか、地域の活動で何かをしたとか、プレゼンコンテストで賞を取ったとか、大学が主催するイベントに参加して何を学んだとか、ロボコンに出たとか。
いずれにしても、その大学を志望する理由が明確であり、その大学でないとダメだという理由があり、自分の今までの活動がそれに相応しいということを
小論文や
面接、口頭試問で答えなければ受かりません。
五条高校は補習や
模試でそのような生徒の自主的な活動ができる時間が極端に少なく、アピールできる事が非常に少ないです。勉強を頑張ったとかは総合型選抜では意味がありません。また、普通の部活でも意味がありません。なぜなら学校でも底辺校でも同じことを答えることができますので。
よって、国公立の総合型選抜を受けても受からないというのが実態といえば実態です。
逆に生徒が色々な体験や興味関心で学べる環境がある学校、生徒が総合型選抜に向いています。
例えば、教育学部であれば学校関係や障害者施設でのボランティアやイベント運営などをしていれば話せることも多いでしょう。「小さい頃から教員に憧れて」っていうのは全員書きます。具体的にその生徒が活動していなければ意味がありません。
このような活動を五条高校はできる環境はほぼありません。勉強がメインですので。よって一般入試のみというのもある意味理にかなっている部分もあります。
なにせ、ノウハウがありませんので総合型も考えているのであれば違う学校に行って自分から色々体験して学べる環境の学校が良いかとは思います。