堀川の
数学の問題は京大受験を意識した問題だと塾の先生がおっしゃっていて、
英語は大人でも(長文に)うんざりするとおっしゃるほどです。嵯峨野は堀川ほどでもないと思いますが、桃山よりやや難といった印象です。赤本が店頭に出てくるのは8月くらいですが、古本屋では500円くらいで売っていますので比べてみてはいかがでしょうか。桃山も
数学で堀川に似た問題が出題されたり、
英語は年々、長文がさらに長くなって来ているそうです。子供は塾では特講で
数学、
英語は堀川の問題も解いていました。
子供の志望校は当初嵯峨野で
模試でA判定が出ていましたが、最終桃山を受検しました。定期テストは5教科450〜470。副教科の中には3もありましたが主要教科に関しては、オール5でした。実力テストは180以上です。少なくとも主要教科はオール5の人が多いと聞いています。同じ中学から受検した人で、副教科共にオール5の人が落ちていたので、当日点がキーとなると思います。
桃山高校に合格しても更に過酷な毎日ですが、GSクラブ以外のクラブに所属している人でも、1年生から各種コンテストに出場していて活発で、SSHならではの学校生活を楽しんでいることが自然科学科の特色になっているようです。子供は定期テストが終わると、映画やカラオケに行って息抜きをしています。
補足ですが、合否は内申点と当日点と
面接等の総合評価である限り、内申点いくら以上で合格といったものはないと思います。各高校から出される募集要項などの条件(受検に必要な内申点など)は学校の担任もしくは進路担当の先生がよく把握されていますので、三者面談の時に親を通じて聞いてもらうのがよいでしょう。