内緒@関係者さん
すみません。決して個人攻撃を
するつもりはありません。また
体制や体質を、根本から変える
ことの困難さについても、十分
理解しているつもりです。
ただ、以前に九州の方でしたか、
教育委員会が絡んだ、教員採用
試験に関する大規模な不正事件
がありましたが、推薦入試制度
においても、同じようなことが
発生しているのであれば、一大
スキャンダルに発展するのでは
ないかと懸念している次第です。
その場合、結局、最も傷つくのは
真面目にやっている子供たちで
あり、そうなれば学校や教師に
対する信頼は、地の底に落ちて
しまいます。
そうなる前に、ぜひ自浄作用が
働いてくれればと思っているの
ですが・・・。
私も今回の自己推薦の合否に関しては、「内緒さん@一般人」さんとまったく同じ思いです。
こと中学の運動部に所属していてそれなりの戦歴を残している生徒に関しては、自己推薦入試制度は、その生徒を欲しい高校側からすれば隠れ蓑のような制度です。
一般入試では到底合格するような学力ではないので、自己推薦の段階で合格させたのだと公言する学校長まで出る始末です。
これでは、自己推薦入試に正面から取り組んできたまじめな生徒さんを、学校側が裏切ったことになります。
「内緒さん@中学生」さんも書かれていますが、K高の硬式T部に中学で輝かしい戦歴を持つ生徒が、入学試験の始まる数ヶ月前からK高校生に混じって一緒に練習しているのは残念ながら公然の事実です。
当然今回の自己推薦入試では、合格となっています。中学校の顧問の先生と高校の
運動部の顧問の先生とで事前に話ができているのですから。
いわゆる出来レースです。
実際大人の世界では、このような不条理なことは多々あることですが、まだ15歳前後の子供の世界で、コネがまかり通っているというのはいかがなものでしょうか。
この自己推薦入試制度は始まって今年で2回目ですが、早くもこのようなきな臭い状態があるという事実は異常のように思えるのです。中学校の運動部の顧問が受験校を決めて、高校の運動部の顧問にあらかじめ根回しするのですが、一教師にここまでの権限を付与していいのでしょうか。校長はあまり詳しくないので、顧問の先生に一任しているのでしょうか?
これは高商に限らず、運動部が強い高校には顕著な風潮です。
前述の学校長の一存で学力の低い生徒を合格させた例では、運動部の顧問の先生は他の生徒を合格させるつもりだったのにと大喧嘩になったそうです。
なんかおかしいです。あまりに露骨になってくると本当に九州で起きたような事件にまで発展しないとも限りません。
今日も合格を目指して、一生懸命に勉強している生徒さんの気持ちを裏切ることがないような入試制度に是非していただきたいと思います。
プーさんへ
校長があまり詳しくないと言うのではなく、
公の事実に出来ないので結局末端の先生の
一任のようにみせているだけです。
学校推薦の時から何も変わってません。
結局 言葉尻を変えただけです。
私も約25年前に受験しました。同じように
早くから高校生と練習している生徒いました。残念ながら何年たっても学校教育も国の制度も変わらないのが現実です。
「公の事実に出来ない」という認識がありながら、現場では何の行動も起こさない・・・「事なかれ主義ここに極まる」と言った感がある。そんな教師に対して、はたして子供たちは「師」として尊敬の気持ちを持つであろうか?
勉強を一生懸命頑張り評価される学生もいれば、部活を頑張り評価される学生もいます。自己推薦の生徒の募集要項は各学校で違いますが、学生が学校を選ぶように、自己推薦では学校が求める生徒像があります。香川の公立高校では昔のような、裏口入学などは行われていません。今は学校への目も厳しくなっているので入学にあたっての金品授与は難しいと思われます。早期練習参加も合格後きちんとした手続きを終えているなら問題ないのではないでしょうか。ただ、合格発表前に 部活練習に参加させている学校は非常に残念です。その学校のその部活に入部することを目標に一生懸命今も頑張っている生徒達の気持ちを考えると非常に残念です。まずは学校側がその部活動の顧問を正さないと今後もかわらず、そういうことが続いていくのでしょうね。
>>なし@保護者さん
不透明な部分があること自体、裏口入学
との批判を受けても、ある意味仕方ない
と私は思います。
また金品授与は難しいとの見解ですが、
実際の話、我が子が部活の顧問のコネで
高校に合格した場合、親としたら、当然、
世話になった教師と食事とかお茶を飲む
機会があると思いますが、日本人感覚と
して、その時の代金は普通は保護者側が
支払うことになると思います。これも
結果的には金品授与と同じです。
高校側に求める生徒像があることを問題
にしているのではありません。あくまで
その生徒を選ぶ際の手順や方法に問題が
あり、その代表例が、一介の教師に合否
の権限を与えている点です。
例えば、スポーツで功績のある生徒と
文化的なことで功績がある生徒では、
現在の推薦制度では、圧倒的に前者の
合格者が多いのが現実です。
それなら最初からスポーツ推薦枠40名、
一般推薦枠10名と云った感じで、定員
を明らかにしておくべきです。
そして公平性を保つためにも、万が一
スポーツ推薦枠で競争率が1倍を越えた
場合に備え、推薦入試においては実技
テストを実施すれば良いのです。
しかし、実際には書類上の手続きだけ、
つまり顧問の教師の判断だけで合否は
受験前から既に決まっています。
これでは出来レースと云われても仕方が
ないし、不正があるのではないかと疑わ
れて当然だと思います。
トビ主@一般人様
確かに実際の現状は不透明な部分が多すぎると思います。
自己推薦制度が今後続いていくか疑問ですが、もし続いていくならば、 合格枠何人中、成績優秀な生徒から何人、何部が何人、というように各学校が明確にできる制度が必要ですね。
ただ、すべての私立、公立、国立高校が スポーツ推薦をなくさないことには、フェアじゃありませんよね。
私立高校だけが、県外などから強い選手を集め、チームを作り、名簿をみるとほぼ、主に試合に出れるのは県外の生徒ばかり。
それに 目をつぶって、放置している国の制度もおかしいと思います。何らかの形で規定をつくるべきでしょう。
来月には、本受験ですね。受験生のみんなが志望校に合格できるよう祈っています。
>>なし@保護者さま
本来であれば、やはり私立高校を含めて、
すべての高校で推薦入試制度の見直しを
するのが理想だと思います。
ただ私立の場合は、客観的に見れば教育
機関であると同時に、一企業ですので、
やはり生き残りをかけて、生徒集めに
いろんな方法を模索するのも、ある意味
仕方のない部分があるかもしれません。
一方、国公立に関しては、その運営費の
多くが税金で賄われている以上、やはり
透明性や平等性が確保されて然るべきで
あると思います。
一部の私立高校において、全国から有能
なスポーツ選手を特待生扱いで集めてくる
手法に関しては、問題があるということで
野球などでは、その土地に住民票を移して
数年以上が経過していなければ、大会に
出場できないとかいうルールを設けていた
と思うのですが・・・違ってたらゴメン
なさい。