1、編入のタイミング
所謂全日制高校三年と同じ卒業年度にしたければ、4月入学で1年間だけ在籍する。その場合は、卒業に足る単位が取得できるのが前提です。保健体育には注意して下さい。体調が悪化しては、通信制であろうと決められた出校日に来なくてはならないし、現在在籍する私立校の保体授業も単位をもって編入して下さい。
試験と
面接は、自分で説明会で聴くこと。他人任せ家族任せにしないこと。このような掲示板では正確にはわかりません。能動的になって下さい。
2、高2の半ばから編入したら高2から始まります。1年ダブります。2年が修了してからだと、3年からの可能性もあります。
3、可能性がないこともないです。単位取得の状況によります。可能性があるのは、1を参考に。
4、費用はほとんどかかりません。在籍最長3年間までは
授業料無償です。全日制の学年制で留年した場合は、留年分は無償にはなりません。公立の
通信制高校は福岡県では博多青松のみです。県立修猷館高校の通信制や定時制が博多青松の原型になっています。元から公立高校の
授業料は安いので、
学費も追加では教科書代・レポート通信費・登校時の交通費・体操服やシューズ等、部活をしたいなら部費や遠征費ぐらいです。
注意いただきたいのは、体調を崩しがちな人は無理せずがんばり過ぎないように。すでに身体症状が出現してる自律神経失調症は、内科で一度診てもらってから予後を1年2年で治るものなのか診断してもらって下さい。早く治そうとしたり、早く卒業したいと思って焦ると逆効果。博多青松のカウンセラーは予約が混んでいて直ぐに話を聴いてくれないと聞いたことあります。
経済的事情が加わっているので、症状をこじらせないように。お大事にして下さい。
追記です。定時制には剣道や球技も全日制とほぼ変わらない授業がありますが、通信制の保体にはありません。かといって、私学体育とは違い、単位は後々にも取り消される授業内容ではありません。
早く卒業するために焦っても、卒業後進学するのか就職するのも、健康上に不安があると進学も就職も、進路が曖昧になります。であれば、中学同期と同時に卒業しても、進学就職してから数ヵ月で再度体調を崩し、また辞めてしまうことにもなりかねません。
社会保障制度を福祉の面から調べてみて下さい。正規雇用と非正規雇用かでも、働けなくなると保障が格段に違いますよ。すでに家庭に経済的事情があった場合、事態がより深刻になります。自律神経失調症では職場は休ませてくれません。
勉強を長めにがんばって学位を取得し、できるなら体調に自信が持てるほど回復するまで修士まで行ってほしいです。優秀であれば
学費免除の大学もありますよ。
長い人生ですから、ゆっくり決めて下さいね。応援してます。
長文続けて申し訳ありませんでした。
同級生に遅れずに、高校を卒業するためには、
(1)在籍している学校を退学しないでください。
(2)できるだけ出席して、きちんと勉強して、単位を取ってください。
通信制の受講料に関しても、
経済的に苦しく、
所得証明書等の書類をきちんと準備できるのであれば、免除になります。
合格後に、事務室で相談してください。
年間最大30単位登録しても、
博多青松高校の通信制は、県立高校のため、
1年間の全校納金は、5万円程度です。
なお、体調不良で、ほとんど学校に登校できないのであれば、NHK学園のDo Itコースという選択肢もあります。
この学校であれば、NHK高校講座の視聴と、ネットによるレポート提出及び、集中講義(
面接指導)で、高校卒業の資格を取ることができます。