宮崎南高校も同様。2024年卒は4人。場所はそんなに悪くないのにこのありさま。1位は宮崎大学、2位は宮崎産業経営大学、3位は宮崎国際大学(Fラン)
チャレンジよりも安全圏の大学を選ぶ生徒が多いです。鹿児島中央高校も2023年卒は毎年定員割れの鹿児島国際大学に71人も合格する醜態まで見せています。九大の合格者減少よりも深刻な問題です。
鹿児島玉龍高校は2024年卒は九大に6名合格。しかし、毎年定員割れの鹿児島国際大学に51名も合格し大学短大合格者数でトップになる醜態。
鶴丸、甲南、中央、玉龍という言葉があります。
学習塾の先生に聞いてみました。
鶴丸、甲南は難関大や難関学部を目指す生徒が多いが、中央、玉龍は、中央卒とか玉龍卒の学歴を手に入れて鹿児島大で満足する生徒や親が多いらしい。
実際に県内の県庁、市役所や鹿児島銀行や経済連とかは鹿児島大学卒の中央、玉龍卒が多い。
しかし、出世は鶴丸、甲南から九大卒が上と思います。
鶴丸は8割が県外就職。医歯薬以外は地元にほぼ帰ってこない。東京鶴丸会の同窓会の方が数が多い。
甲南も7割は県外就職。甲南OBの友人に聞いても甲南理系はほぼ地元にいないとのこと。
鶴丸、甲南卒の女子はわりと地元に残るらしいが、鶴丸、甲南卒の男子がいないので、婚活で苦労するとはよく聞きます。
中央OBとしては、最低鹿児島大を出ないと県内就職でも出世でも苦労しますとアドバイスします。
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今は鹿児島大で十分という意識なんですね。でも50年前は、大分上野丘や熊本高、佐賀西と行った九州他県の高校とごかくであり、他県の高校は今も50年前と変わらず、九大合格者数を出してあるのに、鹿児島県のみ、この状況変化にビックリします。
上昇思考が県全体から減ったのかも。
鹿児島大どころか毎年定員割れの鹿児島国際大学で十分という学生まで出る状態です。
加治木高校も2024年卒大学短大合格者数のトップが毎年定員割れの鹿児島国際大学になってしまう醜態です。
昭和50年ごろの話ね。当時の中央は超スパルタ、10時間授業とか夏休みなしとか、朝は毎日早朝マラソンで目を醒させるとか。奴隷の様に鍛えれば60人くらい九大行けるのよ。甲南も似たようなもん。中央生は青白い顔してると言われてたよ。それでも親は当たり前という時代。いまこれやったら大問題だし、そんなとこ入学させる親なんていない。