牛久栄進高校は課題の量が多いですが、それは
数学科の方針に因る所が大きいです。
この高校の
数学科では4STEPという問題集を採用していますが、
問題を渡すだけで解説を渡してくれません。
裏に答えだけ載っていますが、過程もしっかり書かないと再提出になるのでほとんど意味がありません。
自力でやろうと思っても基本的な問題はいいのですが応用的な問題になるとどうしても歯が立たず、
そこでほとんどの生徒は
数学の出来る一部の生徒のやってきた宿題を丸写しして出すという
意味の無い状況になっています。
僕はこの方針が1年生の頃から疑問でした。
何故解説を渡してくれないのか?
おそらく解説を渡してしまうと生徒が丸写しするからという理由なのでしょうが、
根本的に分からない問題は考えても分からないので、解説を見て納得し、やり方を身につけた方が良いに決まっています。
最終的に皆他人の課題を丸写ししているのですから解説を渡していないのに渡しているのと同じ状態となりこれでは本末転倒です。
僕は
数学科が解説を渡したらどうせ楽をして何も考えず丸写しするだろう、と生徒の事を信用していないのだと思えてなりません。
こんな方針を採っているのは、僕の知る限りでは牛久栄進高校だけです。
4STEPなんかより入学したら買わされる青チャートを宿題にした方が数段良いと思うのですが。
ちゃんちゃらおかしい話ですね。
先生は年次ごとに決まっていて転任等の理由を除けば1年から3年まで変わる事が無く、
3年次が卒業するとその年次担当の先生は次の年度の新入生の担当になるので、
この方針はおそらく変わらないだろうと思います。
僕はこれを知らずに入学して随分苦労しましたから、今からこの学校に入ろうと考えている
特に
数学が苦手な中学生の皆さんにはこの栄進の
数学科の方針をしっかりと知った上で学校を選択してもらいたいと思います。
追記です。
>どのくらいの量が出るのですか?
先程言いました通り
数学科の方針がおかしいため多く感じるだけで
英語と
国語は常識的な範囲です。
社会科目・理科科目の宿題は長期休みを除けば出ません。
>また、提出期限はどのくらいですか?
宿題は週に一度出ます。水曜辺りに掲示され、
その次の週の月曜の朝に提出となります。
休みの場合はその次の火曜に提出となります。週で初めて学校に来た日と考えて下さい。
はじめまして。
現在中学三年生の母親です(^^)
中学
数学から高校
数学。
難しくなったと感じられるかもしれません。
しかし、この「解説」は、実は小学校からはじまっているのですよ。
「考え方」…算数の時間に先生から「どうやって答えをだしたか?」聞かれませんでしたか?
おそらく、何人かの生徒さんを指し、いくつかの「考え方」が出たはずです。
いろんな友達の考え方を聞き、自分の考え方の引き出しを多くする。
確かに、小学校中学校のテストでは、答えが当たっていれば◎でした。
しかし、高校からは、この「考え方」を相手にわかるように記述しなければいけません。論理的思考力が問われます。
文章を書くように式を書き、答えを導く。
10人いれば、考え方も10あります。
全く他人と同じは…ほとんどありえません^^;
「全く答えも考え方もわからない!」
やり方として、解説を写すのも有りだとおもいます。
わたしは、
数学って、この「考え方」があるからおもしろいと思えます。
我が家の息子は、とてつもなく表現したり説明したりが苦手です。中学
数学まではスムーズにやってきましたが、高校
数学にむけて現在特訓中です。
解説…「3年生」さんの考え方を、書いてみてください。