前期入試では渋幕・市川・東邦といった昭和秀英を除いた上位校が志願数を減らしていましたし、同等レベルの芝柏も志願者数が減っていましたので、上位層が安全策で専松に流れた可能性がありますし、かつ2日受験者も増えていましたので加点対象者も多くなったのでしょう。
問題自体が解き易かったというのもありますが、受験者レベルの上昇が合格最低点アップの大きな要因だと思われます。
後期の上昇要因は、前期の上位校の結果を見ると、渋幕を除く市川・東邦・秀英が合格者を減らしていますので、実力のある受験者が多く専松後期を受験した可能性があります。特にA類の後期のみ出願者の合格が多いことから、確実に合格するため安全策をとった上位層がいたものと思われます。
(A類の同時出願での合格者は108名中わずか4名です)
後期のレベルアップについては、日習も同じような感じですね。定員を半減させたので合格者数を減らしたことが主因とは思いますが、私立上位校(市川・東邦・秀英)の前期で合格を確保できなかった生徒が、すべ止めを確保するために流れ込み、受験者平均点及び合格最低点を引き上げたものと思われます。
なんか試験は水物の気がします。市進は下位クラスでも専松に、ほぼ合格しています。塾での指導がたまたま当たったのでしょう。毎年当たるとは限らないですね。子供は公立
模試で
偏差値最後58。市進
偏差値49です。それでも受かりました。前期・後期ともに、かなりの偶然が重なり最低合格より15点上です(両日加点なしで)。当然実績からA類受験ですがE類でも可能性はあったと思います。出願時は全く考えられませんでした。この2ヶ月で急に伸びたのもありますが。試験は水物だと思います。公立は受験校のレベルを上げて後期も頑張っています。前期の
数学は逆に市進生は出来てないようです。他の塾はいいのかも。まだ、前期の発表前ですが・・・・・(泣)。