まず指定校推薦枠についてですが、国際科も普通科もほぼ公平にあります。例外といえば、某大学の語学系の学部などになると、対象は国際科のみになります。言ってしまえば、国際科の方が選択肢あります。
つぎに、国際科からのmarch以上は難しいか、ということですが、過去の国際科の先輩たちにはmarchに進学している人もいます。とくに、国際科は普通科より
英語が出来るので、入試の
英語では強いと思います。難しいかどうかは入学してからの頑張り次第です。
国際科と普通科との違いですが、実際レベル的にはあまり変わりはないと思います。国際科は
英語系の科目が普通科より多いです。そのぶん
英語に触れる機会が多く、
英語の力を伸ばしたいなら国際科でいいと思います。2年次に国際科は、
数学を取らなくても良い選択ができます。それがゆういつの違いです。他には選択しているものが個々で違うので、とくにないと言えると思います。国際科は賑やかで、普通科よりも男女仲がいいイメージです。国際科頑張ってください!
普通科と国際科では、
英語は国際科のほうがハイレベルですが、
数学など他教科のテストは普通科のほうが難しいそうですよ。
指定校推薦の枠は普通科国際科共通の枠がほとんどのようですが、語学・国際系では国際科限定枠、理科系では普通科限定枠もあるようですね。ただし、推薦枠は毎年同じとは限らないので要確認です。
成国は留学生も多く日常的に
英語に触れるので活きた
英語を学べますが、受験となるといささか疑問です。授業で使用している教科書を見る限り、やはり隣市のトップ校のほうがレベルは全体的に上です。(千葉県教育委員会のサイトで見られます)
指定校推薦を狙うにしても、自分より成績上位の生徒に枠を持って行かれる可能性もあり、確実性はありませんので、最初から当てにするのは危険です。
推薦取れずに一般受験となると、受験科目が
英語だけならまだいいですが、
国語や地歴公民が絡んでくると、上位校の生徒と戦うにはそれなりの覚悟が必要です。
特にMARCHレベル以上の進学実績は上位校との差は歴然としています。
我が子も担任の先生が上位校を薦めるのを押しきって成国受験しましたが、塾の必要性は痛感します。
志望レベルを下げるのは、やはり少なからずデメリットはあります。それを克服すべく日々の努力が重要になるかと思います。