都教委の人たちに明確な理由なんてないと思いますよ。
あえて言えば「他の都立は7:3なのに山吹だけ20:3なのはおかしい。ルールは守らせなくてはいけない」などという「横並び主義」的発想なのではないですかね?
そこには「不登校だけど学力のある生徒を救済してあげよう」という山吹設立時の「都立らしからぬ」発想は全くなくなりただ、「お役所的発想」だけが出てきてしまっている状態だけがあり、不登校の大変さを全く分かっていない人たちによって山吹設立時の精神が抹殺されてしまったのが今回の20:3→7;3への制度改悪なのではないでしょうか?
私は今後都教委に問合せをしてみようと思っています。
不登校生を抱える家庭と生徒にとっては今回の20:3→7:3はただただとんでもない「改悪」でしたね。
都教委は一体何を考えているのだとしか思えない「改悪」ですね。
学力ある不登校生にとって唯一の「希望の星」とも思われた山吹の制度改悪は暴挙に等しい行為ではないでしょうか?
都は不登校生を見捨てる方針なのでしょうか?
そう思われても仕方のない暴挙です。
皆様でもっと声を挙げて行く必要があると思います。
山吹の卒業生ですが、これは改悪という他無いと思います。
これでは他の都立高校と変わりありません。
第一、山吹の設立理念に反していますし、山吹の特色、良さが完全に失われてしまい非常に残念でなりません……
やはりそう考えますよね?
卒業生もそうですし、不登校生のいる家庭でもそう考えていると思います。
この改悪が行われた背景について考えて行く必要があると思います。
「都立のくせに横並びしないで内申書をほぼ無視して合格者を決めるのは怪しからん」などという声があったことは否定できないでしょう。
他の都立と同様「7:3」であれば自分の子供に有利なのでそのように変えさせたい親もいたことでしょう。
そういう声に気圧されて創立時から不登校生に配慮して行われていた「20:3」が消滅したことは良い意味で「不登校生の星」として輝いていた「新宿山吹高校」の終焉を意味しています。
この意味を皆さまでもっと考えていくべきだと思います。
古い板なので蒸し返すのもあれですが……
やっぱりこういう議論があったんですね。
頑張って通っている子には推薦という枠があると思うのですが。
関係者の方には、なんとか8:2という選択肢を頑張って確立してほしかったですし、
6:4=1.5:1、7:3=2.3:1 と考えると0.8ポイントの差がありますから、
2.8:1≒「3:1」という比率もあり得たのではないかと考えます。
この議論が、内申点の価値を下げようとか、中学校の先生たちの仕事をないがしろにする意図はないということを、今回の制度変更をした人たちには理解してもらいたいです。学校に通っている子たちはもちろん頑張っている。でも通えない子もいる。
ものさしを多く持ち、この現実にどう対応していくか考え続けていかないと、セーフティネットはなくなってしまいます。
逆に考えれば、不登校の子でも内申を“正当に”取れる評価方法になれば、この議論は不要になるわけですが。