駒込高等学校 - 東京都 私立

駒込高校の生徒数増加は2016年度から始まりました。
例年400人程度の入学者数だった駒込高校、2016年度は例年をはるかに上回る504名の新入生が入学しました。2017年度は2016年度をさらに上回る新入生が入学しました。
入学式も2015年までは中学高校 合同で行われてきましたが、2016年以降は別になってしまいました。

教室についてーーー
2016年度
通常、学年ごとにフロアが分かれていますが生徒数増加に伴い一部の1年生の教室が他学年フロア及び特別教室フロアを利用していました。また、高校校舎にあった書道室は一般教室に改造されて1年生の教室になりました。そのため、書道室は中学校舎にあった技術室を改造して造られました。そのため、芸術選択で書道を選択した高校生は、わざわざ中学校舎に行かなくてはならなくなりました。
2017年度
2つあるパソコン室のうち、1部屋改造して1年生の教室にしました。この教室は元々パソコン教室だったため全面ガラス張りになっており集中出来ないとの苦情が多く出ていました。今は曇りガラスに変更されています。さらにパソコン教室の改造では収まりきらず、中学校舎に2クラスの高校生の教室があります。中学校舎は高校校舎に比べて古い上に、高校校舎と中学校舎の生徒が交流しにくくなる事態が起こっています。
2016年度、2017年度共通
2016年度秋頃に完成したプレハブ校舎（教員はパネルハウスと呼んでいます）で一部授業（選択授業や少人数授業など）が行われています。プレハブ校舎は高校校舎及び中学校舎から傘をささないと雨に濡れてしまう位置にあり、教室移動は非常に不便です。

体育館についてーーー
生徒数増加に伴い、2017年度より高校生全生徒が体育館に入ることが出来なくなりました。そのため、生徒総会は各教室でテレビ放送されるようになりました。意見があれば各フロアにいる生徒会役員にiPadで議長に連絡してもらうシステムですのでなかなか意見は出にくくなりました。
また通常の高校は始業式や終業式は体育館で行われますが、駒込高校は炎天下でも、小雨でも校庭で行います。

学食についてーーー
恐ろしいくらい混みます。

下駄箱についてーーー
とにかく狭いの一言に尽きます。2クラスの下駄箱が向かい合う形で置かれていますが、2クラスの下駄箱の隙間は1人が通るのがやっとの広さなので非常に混雑します。さらに雨が強い日は靴が濡れます。また2017年度より下駄箱が足りなくなり、自販機を撤去して下駄箱が設置されています。

教員についてーーー
非常勤講師がかなり多いです。クラスによっては8割が非常勤講師ということもあります。非常勤講師の授業が悪いとは限らないですが、授業が終わったらすぐに帰る人がほとんどなので放課後の質問ができません。また講習もなかなかありません。
生徒数が増えて慌てて教師を集めたため、授業の質が悪い先生もいます。もちろん、良い先生もいますが。

生徒数が増えてことによる影響は大きいです。
なにか質問があれば御答えします。

高校説明会めぐりでいろんな学校があるんだなと感じています。貴重な情報をわかりやすく回答くださいまして、ありがとうございます。
検討いたします。

↑これって今は改善しましたか？

直接聞きました。ここ2年人数減らしたから来年はまた増やすって。。。