内申でオール5必要なのは推薦だと思いますが、そうでなくても40以上が最低ラインになってくるので、オール5ないと難しいわけではないです。一般の場合は素内申が最低でも35以上あれば
射程圏内かと。どちらにせよ、オール5じゃないと絶対的に厳しいということはないです。
自校作高は英数国は自校作ですが、理社は共通問題を用います。なので理社は英国数と比べて簡単で、英国数が「いかに難しい問題を解けるか」なのに対し、理社は「いかに簡単な問題を落とさないか」というスタンスです。英国数の点数にもよりますが、国分寺だと理社は各85点以上ぐらいが必要ですかね。共通問題なので中学の教科書の内容を定着させることが大切で、都立高の
過去問をやることは当たり前とし、自分の場合は全国の公立高入試の
過去問をやっていました。色んな問題に取り組めば点数は取れると思います。
学校の雰囲気としてはやはり「木もれ陽祭」という行事がメインになることから行事への熱量は結構あります。木もれ陽際というのは夏休み明けの9月上旬の1週間で合唱祭・文化祭・中夜祭・体育祭を一気にやるという学校祭で、部活によっては髪を染めたりしてこの1週間はめちゃくちゃ盛り上がります。国高祭まではいきませんが、文化祭には多くの地域住民の方、中学生、卒業生、関係者が訪れます。この1週間でやり切るという特性上、夏休みはその準備に明け暮れるので、活発な運動部に入ってる人は午前中は部活、午後は合唱練、文化祭準備、体育祭の競技練、そして夜には公民館で体育祭のダンスの練習など、倒れてしまうぐらいの忙しさになることもあります。しかし、大変さの分だけやりきった後の達成感は大きく、充実した夏休みを過ごせると思います。個人的には文化祭準備の合間に教室でクラスメイトとアイスを食べたり、買い出しに行った際に寄り道して何か食べるなどした際はとても青春って感じで楽しいです。木もれ陽祭以外の行事としては宿泊防災(1年)や芸術鑑賞教室(1・2・3年)、遠足(1・2年)、進路遠足(1年)、修学旅行(2年)、球技大会(1・2年)などがあります。
また、お祭り系行事が固まっていることから多くの期間は行事のない、勉強と部活だけの日々が続きますが、勉強に関しては進学指導特別推進校に指定されていること、単位制高校であることから、比較的良い先生が多く集まっているので授業は面白く、指定校推薦についても早慶をはじめ東京理科大やMARCH、女子大御三家、四工大、都立大など多くの難関大学の枠が用意されています。部活に関してはサッカー部が都立高の中では1,2位を争う強豪校で野球部も近年、西東京大会でベスト8入りして神宮球場に行くなど、都立にしては比較的活発で、ソフトボール部、水泳部なども強いです。文化部も多くの部があって最近ではスイーツ研究部が創設されるなど、こちらも活発に活動しています。
校訓が「三兎(勉強・部活・行事)を追って三兎を得る」であることからも分かる通り、勉強・部活・行事どれをとっても非常に充実した学校生活が送れると思いますが、裏を返せばどれも中途半端になってしまう可能性があるのでそこらへんは学校生活を過ごしていく中で三兎を得ることができるぐらい自分自身の成長を図ることが重要になってきます。