正確な点は覚えていませんが、子供が入学した時に聞いた話によると、内申110点台も100点台もいたそうです。合格はS値で決まるので、内申が低くても合格の可能性はあります。が、5科と特色で確実に高得点を取らなければなりません。うちの子供は5科をちょっとやらかしましたが、内申が128で特色が少し良かったためになんとか合格することができました。5科が400点でも特色が80点で合格したという人もいたそうですよ。頑張って下さい。
面接対策もしっかりとね。
今年はS1値ボーダー、緑ケ丘1000、柏陽1020。
面接点の関係で実質一次ボーダーは両校同じでした。
今年ボーダー付近は
面接点で明暗を分けました。
https://kanagaku.com/archives/58723緑ケ丘は五教科平均点で厚木、川和を上回っています。
今年からSSH指定校になり進学も期待できますよ。
↑今年は緑ヶ丘で一次ボーダー付近で
面接点が低く残念だった場合、柏陽であれば
面接は基本満点扱いとなり合格していた可能性があったということです。
面接が苦手な場合、
面接点で左右されない柏陽の方が緑ヶ丘より入りやすかった場合があったということです。柏陽と緑ケ丘は特色は同じ問題でした。
柏陽や緑ケ丘の7割がマーチ以上に現役進学、残り3割が浪人、又は日東駒専以下に進学。柏陽や緑ケ丘のボトム層がもし
偏差値65の公立進学校に進学していれば上位層が狙え、大体5割、6割がマーチ以上に進学しています。正解はありませんが、大学進学も見据えて受験しましょう。
「柏陽や緑ケ丘のボトム層がもし
偏差値65の公立進学校に進学していれば上位層が狙え、」
これは本当でしょうか?
安易に志望校を下げるべきでは無いとの見地から、
逆の考え方も述べておきます。
昆虫の話で大変恐縮ですが、
働き蟻の集団は、10割全体が働いている訳では無いそうです。
働き蟻の8割は生産活動をし、残りの2割はサボってプラプラしているそうです。
面白い事に、その優秀であるはずの働いていた働き蟻8割を抽出し、
新たな集団を作ると、
またその中で8割は生産活動をし、残りの2割はサボってプラプラしてしまうそうです。
どんなに優秀な人材を集めても、
その中から生産活動をしない下位2割は必ず生まれてしまうのです。
必ずしも下位の学校に入れば上位をキープできる訳ではありません。
高校に入ってからの頑張り次第で、
高校での成績はいくらでも上下入れ替わります。
最後まで頑張れる人が勝ちます。