進学校の選択肢として(1)部活自由より受験勉強重視か、(2)部活自由で受験勉強自己責任か、どちらを好むかで保護者と生徒・受験生が別れる。
入学者に難関国立大学に合格できるポテンシャルが多い方が、進学実績が良い。
放任でも結果だせてる高校はぶっちゃけ入学者の素質が決めて。
翠嵐のほうが高ポテンシャルの子の数が多いことが東大合格者数の差。
愛知県立旭丘 (東大37 京大40 国医37)が(2)の典型。湘南より、更に放任。
場所なんじゃない?
湘南=サンシャイン・コーストのリゾートの湘南地区で部屋に籠って受験勉強は無理。アウトドア・ライフだよーっつーの。受験勉強はあとでもいいかっ。
横浜翠嵐=駅前に予備校と塾があるし遊べる場所もないし、他人に言われなくても受験勉強するっつーの。そのために来たんだしー。
日常的には子供達はサンシャイン・コーストを満喫してはいませんよ。そんなに海に近くないですからね。打ち上げなどの際には海まで行って、絵に描いたような青春をやってますけど。でも都会とは言い難いちょっとのんびりした地域なのは認めます。
湘南の生徒居住分布図見ました。
横浜市が最多267名、横浜川崎で328名。
2番目が地元藤沢市で241名、藤沢鎌倉茅ヶ崎で394名。
横浜市が増えてません?
旭丘ってとこ、浪人率高いな
東大の約2/3が浪人なのか
たしかに、高校生活を満喫し、浪人していい大学を目指す湘南型の典型だな
愛知県立旭丘は旧制愛知一中の後身。
東大合格は1966年に66名で全国9位、1967年に71名で全国8位(東大新聞アーカイブ)。
京大合格は1965年は51名で全国6位、1966名は47名で全国6位、1968年は京大42名で全国8位、1974年は57名で全国5位(京大新聞アーカイブ)。
この当時は現役合格者のほうが多かった。
都立高校に学校群制度導入されたあと数年で、愛知県立高校が学校群制度となり、東大や京大進学者数は下がった。
学校群制度廃止後は、再上昇してきた。
学校群時代に国公立医学科合格者数が私立中高一貫校の東海学園にシフトし、今もその傾向は変わらないが公立高校のなかでは全国上位にある。
>都会とは言い難いちょっとのんびりした地域
たしかに温暖な気候の地域で、校風もそういう印象を受けます。
昭和54年(1979年)からでしたっけ、学区細分化までは東大合格者数も国医合格者数も全国上位にありましたよね。
学区細分化と県立高校入試の学テ平易化は、本来なら湘南高校に進んでいたであろう生徒が聖光学院や浅野学園、女子ならばフェリス女学院に流れたような。
栄光学園は湘南全盛時代もいまのレベルに近い実績だったから、学力上位者が中学受験にシフトして栄光以外の私学にも多く流出したのでしょう。
学区廃止になりましたが、湘南らしさを失わない形で進学実績がだせれば良いのではないでしょうか?
高校生活を楽しんで浪人した湘南卒業生って満足してるのかな?もし満足してるなら、今のままの湘南でいいと思う