新潟江南高等学校 - 新潟県 公立

卒業生です。まぁ楽しいという答えを期待してるとは思いますが、人それぞれでしょう
楽しかった時は勿論あった。特に修学旅行、友達が少ない僕でも楽しかった。
3年生、体育祭的なイベントがあった。勿論クラスで目立つ人たちが幹部だの代表だのやってくれるのは非常にありがたかった。そういう人たちはリア充、などと呼ばれる存在なんだろうなぁ...って思う。
しかし、そういう人の中に勘違いしている人もいる。その人には周りを惹きつける魅力がなく、その人がひっついているリア充に魅力がある事を分かっていないでイキる。
その勘違い野郎どもは暴走し始めた。ターゲットを見つけ、陰湿ないじめをする。体育祭で使うハチマキの配布のとき、ターゲットのハチマキを目の前で床に落とす。そいつらのライングループか何かで笑いたいのか、盗撮する。本人に聞こえるように「ノロマ」とかの暴言をいう。そいつに後ろで中指を立てたり、睨みつける。僕はそのターゲットではなかったが、いつ自分がターゲットになるか、という不安もあった。
僕はターゲットとは比較的仲が良かったから、せめてその人と一緒にいて寂しい思いをしないようにつとめたが、止めるという事ができなかったのはそういった勘違いイキリ野郎と同罪かもしれない。
本物のリア充はそういうのはあまり関わっていなかったが、やっぱり勘違いしてイキる人は馬鹿みたいだった。
担任の先生も気付いていないだろうし、受験シーズンになるにつれそういういういじめみたいな行為は少なくなった。今でも、自分はあの時どうするべきだったのか、と考えるときがある。

さて、僕は何が言いたいか。
楽しいですか、という不安な気持ちはわかる。でも、楽しくするかどうかはあなた次第。
気をつけてほしいのは、言葉というもの。言葉は時に人を救い、導き、そして傷付ける。
相手の気持ちを考えて、自分の行動や言葉に気をつけてください。
そうすれば、きっとあなたの周りに楽しい環境が作れると思います。