1.自然科学コースは本来、富山東高校のエリートグループとなるべく設置されました。しかし、通常の高校教育課程に加え研究課題を設定して探求活動に取り組む、要するに「受験と関係ない余計なことをやらされる」ということで、思ったほどに人気が出なかったのです。そのため、近年では通常コースと人気や
偏差値の逆転現象さえ起こる事態となっています。
(ちなみに、富山中部や富山の探求科学科が人気なのも、自然科学研究をしたいから行くというよりは、単に最難関にチャレンジしたい、学歴を極めたい、優秀な人間の集まる環境に身を置きたいというような動機の方が強いと思われます)
2.合格する可能性は非常に高いですが、もちろん全員とは限りません。テストを白紙で出せば、試験中に突然奇声を上げて踊りだせば、当然不合格です。ここまで極端ではなくとも、東高校のレベルからあまりに逸脱するような点数を取った場合には不合格になるでしょうね。
3.外部の者ですので、他の方の回答を待ちましょう。
4.意欲は素晴らしいですが、やや針小棒大に考えておられるようですね。自然科学といっても、所詮は高校生のやるレベルことです。高校生のうちから実践的に課題に取り組めるのでおもしろい、これくらいに考えていればOKです。ましてや、ついていけなくて退学者が出るような厳しい世界ではありません。
(ちなみに、「本物の研究」ができるのは大学からです。本当に
数学や自然科学が好きでその道を究めたいと思うのなら、数百〜数千億円規模の研究設備と専門家達を揃えた一流大学を目指してくださいね。)