学校が手取り足取り大学合格レベルに導いてくれるわけではありません。学校はペースメーカーになってくれるだけです。どこの高校も同じです。旭丘に行ったとしても同じです。あなたの通っている中学校でも、全員が向陽高校へ合格できるわけではないのと同じです。
分からないままで良しとしない負けん気や、より難しい問題を解けるようになりたいという向上心が、少しずつ差になって大学受験の結果となってあらわれるのです。
塾の存在価値は、分からない時にすぐ聞けるということと、分からないが増えた時にどうやってリカバリーしたらいいかが分からなくなって、病院へ行くかのように塾を頼るということだと思います。
学校のペースに合わせて、分からないを絶対に作らないように日々精進していれば、塾は必要ありません。
下げる必要はないです。というか下げたから塾へ行かなくて済むという事にはなりません。どの進学校でも習う内容は基本的に同じです。
偏差値の低い高校へ行くと、教材レベルが落ちて、学校のペースに従っているだけだは、地元国立大に合格できる基礎が身につかないという事になり、それこそ塾が必要になってしまいます。
各高校の進学実績を調べて、自分が志望する地元国立大へ何人合格しているかは最低限押さえておくべきです。というか、向陽へ入れるなら入るべきです。向陽でスタートを切れる学力があるから合格できるのですから。
先のコメントで書いたように、学校のペースについて行けなくなると、塾でペースを作ってもらわないといけなくなり、学校よりも塾優先(依存)の構造になってしまいます。一旦そうなると、最後まで(高校合格)まで依存せざるを得ません。ある意味、それを身をもって今経験できたわけですから、高校に入って、まっさらな状態からスタートを切れるわけですから、今度はそうならないようにすればいいんです。
守るべき原則は、次の授業まで分からないままにしない!です。
先生に聞くか、友達に聞くか、自分で参考書を使って考えるか、必ず方法はあります。