できないよ
文字稼ぎ文字稼ぎ
バイト可ですか?と聞かれれば、ほぼすべての高校で「ダメです」と回答されます。
旭丘は”望ましくはないが、するなら届出を”と校則にありますから、”バイト可”ですよ。
旭丘は校則で制服着用と明記されていますが、学園紛争以来、校則違反の私服登校が黙認されています。校則と実体がズレているで校則は信用できません。
旭丘の制服に限らず、校則と実体がズレているのが名古屋の公立高校の特徴です。名古屋は愛知でないから(「愛知の管理教育」参照)。
ルール(校則)のひな型は県教委が定める。しかし、県教委が定めるルールは愛知県の平均値を基準にしている。つまり、郡部(豊橋岡崎一宮らへん)の文化が基準。
したがって、大都市の名古屋では、県教委の郡部基準でやっていくことは難しい。なんで田舎者のマネを都会人がしないといけないの、ということになる。そこで、黙認という文化が名古屋の公立高校で成立した。
校則と実体がズレるのである。
したがって、
「バイト可ですか?と聞かれれば、ほぼすべての高校で「ダメです」と回答されます。」
実体は内緒ですw
でも、郡部の校長経験者が、名古屋の高校の校長として赴任すると、実体を無視して、「校則を守れ」と建前を押し付けることがありますよ。
「校則を守れ」と言われると、生徒としては従うしかないのでは?
それは違うね。
従うべきルール(法)には、実定法と慣習法があるんだ。
実定法というのは、明文があるルールのこと。高校でいえば、校則だね。
一方、慣習法というのは、不文律なルールのこと。例えば、瑞陵では「自由・自主・自律」が校訓・校風と言われるけど、明文で決定しているわけではない。慣習でできたものでも一定期間、皆がやってきたことは、慣習法として立派なルールが成立していることになるんだ。
だから、「校則を守れ」と実体と違うことを押し付けようとする田舎者(校長)には、「校則にはそう書いてあるかもしれませんが、瑞陵の慣習法では○○となっております」と解答すればいいんだ。
実際、ボクが在校生の時も、そのように煙に巻いたものだよ。
注)実定法と慣習法については、大学の法学部の1年生で学びます。
数年前までは、女子のリボンの色は自由だった。また、リボンをつけないことも自由だった。この慣習は瑞陵で数十年間続いていた。
しかし、数年前、西春の校長が瑞陵の校長として赴任し、「校則では黒色」なので黒色を強制した。それが今も続いている。
校則とは、特定の教育目標・効果のために定めるもの。リボンの色を強制することに、何の教育的効果もあるまい。
あのときの校長も校長だし、校長の土俵にのってしまった生徒も生徒だろうな。
「リボンの色を自由にしたら勉学がおろそかになった」とか「リボンを自由にしたら非行に走った」とかは、ありえない。
その校長はよく判らんのう。
くだらない校則が多すぎる。
規範遵守を重視してその校則どうり守らせるのが郡部の高校。
本当に守るべきルールだけを守り、くだらない部分については守らなくてもよい(黙認)するのが名古屋の高校。
許可をとりましょう。
または、こっそりとバイトする。