学校に馴染めるかどうかは、御本人にもよるのではないでしょうか。うちの子は決して積極的ではない性格なので、初めの1週間ほどはとても戸惑っていましたが、すぐに友人もでき、今では楽しんで学校へいっています。学校をものすごく嫌がっている子がいるという話しも聞いた事はありません。
帰国生が多いとはいえ、帰国生、一般生とくくるより、性格のあう友人と仲良くしているようです。
公立上位校との大きな違いは、やはり国公立大学を受験する子が少ないということでしょうか。そのままエスカレーターで同志社大学へ進む子が大多数で、海外の大学へ進む子もいるようです。
大学受験を考えているのであれば、周りの子もしっかり勉強する公立上位校をお勧めします。同志社国際高校の子は「いかに人生を楽しむか」を日々探っているように感じます。
そのほかの違いといえば、帰国生が多いので、お友達から色々な外国の話しを聞いてきたり、クラスの中でも
英語やその他の言語が普通に飛び交うため、自然に海外へ目を向けるようになる事です。学校自体がスモールワールド状態で、思春期のこの時期にとてもいい経験が出来ていると思います。
将来、お子様がどんな方向へ進んでいきたいかをよく考え、後悔のないよう学校を選んでください。