そこまで強い南陽高校愛があるなら、もう南陽高校に行きましょう!
南陽高校の上位層は国公立を第一志望とする人が多いので、指定校推薦を考える人は次の学力グループ群になります。
質問者さんは中学校で、テストで良い点を取るように勉強してきて、宿題をきちんとすることで内申点を積み上げてきたと思います。
高校で指定校推薦を狙うなら、中学時代と同じように過ごして下さい。
高校3年生になると、推薦希望者は○月○日までに担任に伝えるようにと言われます。
そこで△大学の△学部希望者が一人だけならあっさり推薦枠を貰えるのですが、複数人が応募した場合には先生方で会議をされて、誰を推薦するか決めます。
内申点の最も高い生徒が選ばれるのですが、同じ点数の生徒が複数居た場合には、より授業態度が良い生徒、帰宅部ではなく部活や委員会で活動していた生徒が選ばれます。
帰宅部でも高度な資格を持っていたり、ボランティア活動をしている人は部活生と同様に評価されます。
なお、高校では内申点のことを「評定(ひょうてい)」と言います。
進路指導室にはどこの大学から推薦枠が来ていて、応募基準は評定平均○点以上などと書かれた資料が有ります。
一年生でも資料は見られます。
南陽高校は国公立志向が強いので、推薦狙いなの?とあまり良い顔をしない先生も中には居るかもしれませんが、めげてはいけません(笑)。
高校に入ると
英語や
数学の難しさに多くの新入生が驚きます。
推薦狙いの人はここで点数を落とすわけにはいきませんので、できれば
英語か
数学は個別指導塾で教えてもらって下さい。
集団授業の塾では一般入試向けの勉強をするので、推薦狙いの人には向きません。
南陽高校は宿題の量が多いので、全ての教科を塾で習うというのは時間的にも体力的にも難しいです。
高校生向けの塾は
授業料も高いですし。
塾で習わない教科については映像授業のTryIt(無料)やスタディサプリ(月額980円)を利用すると良いでしょう。
水を差すようで申し訳ないのだが、
南陽高校は毎年何名の国公立進学者が出せるのか、
教師もガリレオチームを作るなど、
一丸となっておられます。
最初の段階から私大推薦狙いは、
はっきり言って南陽高校が望む生徒ではない。
使うテキスト自体、予備校が刊行したものだったり、
数学なら青チャートを使うなど、
義務教育の中学のような簡単な教科書ではありません。
国公立進学志望を標準に授業が進むため、
中学の内申点が高く実力がいまいちな生徒は、
どんどん脱落していきます。
勉強が嫌いになるほどキツイのです。
この授業で高い成績を叩き出せるなら、
間違いなく国公立進学できます。
>受験生さん
南陽高校は高の原にあるので、高の原で評判の良い個別指導塾を書いておきますね。
・
数学教室高の原
駿台(すんだい)予備校で東大、京大、医学部志望者を指導してきて、生徒たちのアンケートで高評価だった先生が立ち上げた塾です。
今の塾は昔のようなエリート対象ではなく、
数学が必要だけど困っている人すべてです。
奈良市北部会館という公的な建物を借りている為、自習室はありません。
・研伸館の個別指導部
もともとは私立中高一貫校の生徒対象に始まった塾で、公立生に門戸を開いてからもキッチリした雰囲気を維持しています。
自習室あり。
※名無しさんのコメントはキツく感じるかもしれませんが、南陽高校の校風としてそういう面があるのは事実です。
ですので、推薦希望というのは伏せておいた方が良いです。※
>名無しさん
>勉強が嫌いになるほどキツイのです。
南陽高校は真面目な生徒たちが集まっているのに、その子たちを勉強嫌いにさせるのは何か間違っているのではないかと思います。
青チャートも装丁が古臭く、生徒にとって不親切なので、進学校と呼ばれる学校ではフォーカスゴールドに切り替えていく動きがあります。
…と、ここで名無しさんに愚痴っても仕方ないのですが。
南陽高校の先生たちはいつ気付いてくれるのでしょうか。
とにかく宿題と小テストが多過ぎる。
数学や
国語に関して言えば、
個人差はあるだろうが、
質の良い、国公立受験にも十分対応した質の良い宿題だと思う。
問題は
英語だ。
例えば比例の章で、予習兼宿題が課されるのだが、まともに解くと軽く1時間以上かかっているらしい。
そして授業では、添削して終了である。
こんなことをするなら、生徒に解答を予め渡した上で宿題をさせ、重要なポイントを指導すべきだ。
国語と違い、
英語というのは、
単語をくっつけて無理やり英作文を作るものではない。
やはり基礎となる構文をしっかり頭に入れるのが先。
私のみている生徒らの
英語のノートは、
本当に適当な英作文が並ぶ。
これでは前日に時間をかけて予習する意味が全くない。
予習に時間をかけ過ぎると、
復習し噛み砕く時間がなくなる。
国公立大学進学者を増やせばいいというもんではない。
せっかく賢い生徒がいるのだから、
伸び代を信じ、自由な時間を与えてやって欲しいと思う。