造形さんは美術科が基本ですが工芸は幅広い芸術としての分野を学べます!それで美大に有利かどうかは分かりませんが(結局は努力次第なので)。説明会などで話を聞くのも手だと思います。
そして彫刻ですが工芸の美術科でしたら2年か3年の分野選択で彫刻の専門コースを選べますよ!造形さんの事は分かりません💦少しでも参考になれば幸いです。
私立の美大でなく、国公立の美大は、はんぱなく難しいようですよ。東京芸大でしたら、三年も五年も浪人するのがふつうで、その浪人期間は、朝から晩まで入試課題に沿った練習をしなければならないようです。それに、入試というのは、その大学の教授が変わると入試の合格基準もかわるようで、(芸術に評点をつけるのはかなり主観的なものですから)、大学の内部情報の最新のものが分からないと入試対策もできないようです。よって、工芸高校とか、港南造形だけでは入試対策は無理です。その目標としてる大学の現役の学生が教えに来ている予備校でないとだめでしょうね。東京の大学なら東京の予備校、金沢の大学なら金沢の予備校に行くべきなんです。大阪住みですと、夏期講習とかに行くしかないですね。夏期講習とかで情報収集をして、大阪の予備校の先生とその情報をもとに協力してなんとかするしかないと思います。工芸高校の先生は、ベテランが多いので、そういうことに関しては、打てば響くとはいきません。けっきょく美術系高校と、普通高校とでは、最高レベルの美術大学の入学可能性はかわらないと思いますよ。ただ美術系高校の利点は、普通高校から美大に行く人より、早く専門教育が受けられるということでしょう。美術も芸事ですから、そりゃ若いうちに仕込まれたほうがいいに決まってます。わたしはそう親に言われて、工芸に来てますよ。たぶんプロにまで行けるのは、普通高校出身者よりも美術系高校出身者のほうが多いんじゃないですか。もちろんそんな統計はないと思いますけどね。だって、ピカソだってミケランジェロだって、大成功した人は子供のころから仕込まれてます。ゴッホみたいに大人になってから美術に手を出したひとは、技術的にはへたくそですよね。で、結局貧乏で死にました。つまりゴッホはプロにはなれなかったってことです。
工芸高校は、ほとんどの人が美大に推薦で行ってるし、国公立の美大にも推薦を含め多数現役で合格してますよ。一浪して、有名美大を目指す人もいるようです。9月のオープンキャンパスに必ず参加して、自分で確かめてくたさいね。
工芸高校の公式ページにある「平成27年度卒業生進路概要」の「平成27年度卒業生四大進学状況」によれば、美術科の進学実績は、国立ゼロ、公立ゼロ、私立21人ですよ。「国公立の美大にも推薦を含め多数現役で合格してますよ。]って、どこの情報ですか。教えてください。
進路実績を実際に見せてもらいましたが内容的に港南のほうがこの数年の国公立の進学率が良かったです。(工芸のv科と港南全体)私立の推薦枠も変わらないようでした。
どちらも合格圏内なので、入試の学力がかなり差があるので将来に響くかと迷いましたが、学習塾でも進学にはあまり左右されないので校風で選んでは?とすすめられ港南受験をします。
何校かみるとさらに
偏差値が低い私学でも美大国公立進学率はあまり変わらないみたいなので、気にいった学校が良いのではないでしょうか。
コース別になっているので工芸は人気のあるコースは
偏差値が高いですが、建築も含めた合格ボーダーとしてはさほど港南と変わらないのかも。港南も学力が高い学生が多いようです。やりたいことが明確で学力が高いコースならば比較的集中しやすい環境なのかなと想像できますし、そこが工芸の魅力です。
ただ大学受験の熱心さは港南のほうがあるように思います。デッサンや学科講習はどちらも行われてますが、次年度の新入生は大学新方式をみこし全員タブレットを購入とのことです。学生生活も高大連携や外部とのつながりなども熱心です。
様々なことに導入する柔軟さや向上心が教員にあるようにみえます。
偏差値の逆転や公立校の再編で港南に整備されかねない雰囲気を感じました。学生の環境としては府で運営されるほうが良いのかもしれません。
先週「大阪市立高等学校芸術祭」をやってましたね。会場の二部屋のうち一部屋を工芸高校がほぼ独占的に使用してて出品数は盛大でした。でも、内容がひどかった。工芸高校の美術科や絵画部よりも、となりの部屋の普通の高校の美術部の作品のほうがずっとうまくありませんでしたか? この高校何やってんですかね。美術系高校なら、もう港南造形の圧勝ではないかなぁ・・・・もうすぐ工芸高校は工芸展、造形高校は卒業制作展があるから、比べてみたらいいですよ。わたし嘘つきません。