県教委作成の特色選抜の
数学なら、40点中最低でも30点は欲しいです。
独自問題については、その年の難易度にも左右されるので何ともいえません。答えになっていなくて申し訳無いですが…。
ちなみに、私は奈良北理数科出身ですが、中学生時点でどれぐらいの学力があれば安心、というものはほとんど存在しませんよ。
まず、中学生時点で理系科目の基盤がしっかり出来ていない、解法の暗記でしか理系科目に取り組んでいない、という人は、少なくとも
数学や物理においては、三年間でほぼ間違いなく中の下以下の成績に落ちます。
しかし、入学時点では理数科内でもトップクラスの理系の成績を取っていた人が、徐々に難しい理科や
数学についていけなくなり、三年の
模試では理系科目の校内順位も下から数えるほどに落ち、今では文系科目の方が得意で文転、という話も実際にありました。
義務教育までの理数と高校の理数は、重さが違います。中学生までの理数が完璧=高校の理数でも優秀とは、必ずしもならないのです。ですから、「自分がどれぐらい理系科目ができるか」よりも、「自分がどれぐらい理系科目が好きか、熱意があるか」の方が、理数科に入るにおいて重要な要素になってきます。(もちろん入試では、前者で合否を決めますが。)
特色学科の受験を考えている方は、自分の特定教科に対する学習意欲に自信が持てるのなら、ぜひ入学後の自分にも自信を持って、入試に挑んで下さい。
答えになっていない長文、大変失礼致しました。