学校が公表している特色選抜実施要項によると、学力調査500・調査票150・
面接50と、学力調査の比率が7割強・調査票が2割強・
面接は1割以下の点数配分です。
定員が160に減った昨年のボーダーが、倍率が低かったにも関わらず400点超と高水準でした。
少なくとも、本番の試験で中学校内で実施する実力テストと同じように点数をとれるとは限りません。一般的に普段の点数マイナス20点程と考えられています。
特色選抜の合否がどこに置かれるのかは分かりませんが、高倍率の今年のボーダーが昨年より下がるとは考え難いです。
周囲の雑音を気にせず、自分の勉強に集中して良い結果に繋げて下さい。合格を祈ってます。
現在の特色選抜の実施に際して、以前の推薦入試と決定的に異なるのは学力検査が必須であることです。調査票と作文・
面接のみだった推薦制度を廃止した理由が、この点から読み取れると思います。
特色選抜でどれだけの点数で合格したとして、部活動必須の特色選抜だからこそ入学後の勉強により努力をしなければ、進学校である日立一高の授業レベルについて行くのが困難になると思われます。
高倍率の今年の入試をくぐり抜けた合格者のレベルが、実力テスト380点程度だとは到底思えません。