宇高ではなく宇女高の場合は学区外定員枠一杯の70人が既に入学しています。
入試の難易度から考えると今年あたりが上限のように思います。
県北(那須地区)の生徒だと、朝6時過ぎ頃には自宅を出るらしい。
県南なら宇高へ通うまでもなく、都心部へ進学してしまうように思います。
栃木市など東武宇都宮線沿線と、日光線沿線では影響は考えられますが
宇都宮に比べれば成績優秀者層は薄いのでさほど影響はないかなと思います。
むしろ、選択肢が増える宇都宮の中学生にとってメリットが大きいのでは
私個人の感覚なんですが、息子が高校入試を控えていますが、距離的に近い栃高を目指すのでも進学実績を見ていますと、通学時間に30分と違わないなら宇高を選択する生徒が増えないかな?と思う所が有ります。実質的な進学実績にずいぶん差が有るように感じますから、栃木市からの進学希望者が増える可能性があるのでは?
再来年は、間違いなく栃木県内の優秀層の生徒が今迄以上に集まり宇高のレベルは上がるでしょう!学区制の場合、学区外の優秀層は近場あるいは県外の高校に進学していた傾向があるが学区撤廃後は、宇高を受験する生徒が増えるでしょう。
宇高のレベルが上昇し、宇高合格も今までよりは狭き門になりそうですね!
要は、通学が可能だという範囲から通うようになる訳です。
その中に、栃高の学区からの流入は考えられます。
ただ逆も有る訳で、最終的には微増でしょうかね。
栃木市から最上位層が流入し、宇都宮から宇北や鹿沼、真岡では物足りない層が栃高に流入するような感じになるでしょうね。
栃高の場合、ここ数年最上位層の次のクラスとなる旧帝大レベルの合格者が減っており、浪人率も高くなっているので
足利・佐野方面からの流入はあると言えど栃木市の最上位層は宇高を目指すのも増えそうですしね。
特色入試でも栃高のみ筆記試験を進学校では導入した辺り危機感はありそうですね。
息子の通った中学校からは例年宇高・栃高の2通り進学者が出ます。
合格の可能性が高いからと宇高を避けた生徒が栃高へ進学します。
そんな雰囲気が栃高の伸び悩みなのかな?と感じましたね。
宇高には、随分前から難関大学進学を目指して遠距離通学者はいましたから、学区撤廃と言えど最終的には微増程度じゃないかな?
私の時代から、黒磯地区・塩谷地区・烏山馬頭地区・日光今市地区・鹿沼の山奥などから通学してましたから