ジャスミン@一般人さんへ
返信が遅くなってごめんなさい!
まず、声を大にして言いたいのが市外が受かりにくいなんてことないです!!!もう一度言います。ないです!
しかし、なんでそういうふうに言われているのかは、市内の子の方が市外の子より1つだけ合格するチャンスが多いからです。
私は市内なので知っているのですが、皆さんご存知の通り、高校入試には、当日点と、
面接点の合計で合否が決まります。市外の子は、この点数が低いと落ちます。落ちて終わりです。
しかし、市内の子は事前に、私立で言う自己推薦書のようなものを作って高校に提出します。この紙に中学3年間で頑張ったこと。参加したボランティア、持っている検定などを書いて、自分がどういう人間なのか。どれだけ、濃い3年間を送ってきたか。
一言にまとめてしまえば、自分の『魅力』を文章でアピールするんです!
この自己推薦書がある市内の子は、もし当日点、
面接点で悪い結果に終わっても、自己推薦書が良ければ合格することができます。
しかし、誰でも、市内の子なら、自己推薦書で合格出来るわけではなく、応募人数の10パーセントの人数だけです。
例えば私が受験した時でしたら、各学科合わせて、280人でしたので、その10パーセント。つまり28人の市内の子は点が悪くても自己推薦で合格しています。
これを聞くと市内の子いいなって思うかもしれません。
しかし考えてみてください。
280-28=252です。
252人分の枠は実力で上から埋まっていくんです。
この252個の席には市外も市内も関係ありません。
こんな少しの差なんて気にしないで頑張ってください!
あなたが市外ならこんな差たいしたことない!って思えばいいですし、市内なら、こんな制度があったんだ。ちょっとラッキー。でも頑張って実力で合格したい!と思えばいいんです。
ちなみに、本人には実力合格したのか、それとも自己推薦で合格したのかは知らされません。