川口高等学校 - 埼玉県 公立

こんにちわ、2019年3月に川高を卒業した者です。
結論から申しますと、完全に憶測にはなりますが「合格」はほぼ確実でしょう。受験当日に余程のことが無い限りは大丈夫だと思います。
学校行事は主に新入生歓迎会、体育祭、球技大会、文化祭、修学旅行、長距離走大会、予餞会といったものがあります。
新歓では学校行事紹介や部活紹介などが行われます。1年生はぜひ見ておきたいものです。
体育祭は赤・緑・黄・青の4つの団に分かれて競い合うという感じです。チーム分けは縦割りで行われ、先輩たちと共に力を合わせて勝利をもぎ取るというのが大まかな流れです。あと、クラスごとに「応援団旗」を製作し、当日はそれを振って応援したりします。団色に合わせたキャラやモノ(青団だったらドラえもん、黄団だったらプーさん等)を描くのが定石です。クラス対抗の大縄跳びや綱引きがメイン種目と言えるでしょう。部活動対抗リレーというのもあって、毎年剣道部が注目を浴びます。
球技大会は男子がサッカー、女子がバスケという感じでクラス単位で勝利をもぎ取る感じです。ちょっと話はそれますが、次の試合まで基本自由時間なので、ある人は他クラスを応援しに行ったり、ある人は教室でトランプしたりと、結構自由で楽しいです。
文化祭は2日間、校内公開と一般公開で行われます。クラスごとにお化け屋敷や食べ物屋さんをやったり、書道部やフォークソング同好会、有志の方たちが中庭でパフォーマンスをしたり、サイエンス部や写真部、文芸部やPTAの方たちが管理棟の方で展示等を行ったりしています。特にPTAの企画している「うちわ」と社会科室で行われるサイエンス部の展示は賑わいます。中庭も盛り上がりますが、その盛り上がりを管理棟3階から見下ろすというような観戦形態もとれ、非常に楽しいです。諏訪山大賞というのも一応ありますが、毎年書道部が掻っ攫うのが恒例です。
修学旅行は長崎に行きます。数年後の新入生は沖縄に行くというのも私達の時噂に流れていたので分かりません。でも長崎だったからといって落ち込まないで下さい。どちゃくそ楽しいです、長崎。というより仲のいい人たちと行く旅行はどこでも楽しいということですね。ただ民泊の食事は大体魚介のものが多いので、苦手な人は少し苦しいでしょう。色々体験学習や散策等もありますので、かなり充実したものになるでしょう。
長距離走大会はかなり厳しいものです。西浦和の彩湖というところで行われ、男子は4周、女子は3周させられます。数字にすると男子が19.2km、女子が14.4kmです。ですがこれが意外と走れるものなのです。野球部とかはこれを2時間ほどでサクッと走ってしまうのですが、運動がクソほど出来ない私でも3時間ほどでゴールできました。本当に出来ない人はリタイアしてしまうそうですが…
予餞会は3年生を送る会です。みんなで歌を歌うとかはありませんが(たまにある)、生徒会制作の3年間の思い出+？？？のスライドショーを観たり、有志のパフォーマンスを観たりとかなり楽しいです。どちらかというと3年がメインなので、1,2年は「なんか分からんけど見とこ」という感じになると思います。
長々と説明しましたが、これが主な学校行事です。全く同じこと若しくはこれ以上のことが新歓にて説明されると思うのでお楽しみに。

部活は何処もそれなりに盛り上がっているという印象です。特に盛り上がりをみせるのが、ウェイトリフティング部・野球部・ラグビー部・書道部・吹奏楽部が盛り上がっている印象です。運動部も文化部もどこも面白いと思うので自分に合った部活を探してみてください。
授業等、学校生活について
朝はみんな最初のうちは8:15あたりまでに登校するのですが半年ほど経って朝が怠くなって殆どが8:20〜8:30に登校するというのが定石です。その時いわゆる密となるのでやっぱり8:15までには登校しておきたいところです。自転車が混み合うのでこっちの方が正直怠いです。
授業は楽しい授業もあれば眠くなる授業もあると思います。正直運ですね。あと、2年に上がると文系理系に分かれるので1年のごく短い期間で文理の選択を迫られます。進路に合った選択をしましょう。昼は食堂で食べたり弁当を教室で食べたりと様々です。放送部がリクエスト曲も流してくれるので楽しいです。
日常も楽しいことばっかですが、ここには紹介しきれません。残りは自分の目でお楽しみ下さい。

肝心なことを言い忘れました、
みんなの言う通り体育はかなりキツイです。
準備運動からかなり厳しく、補強運動はヤバイです。内容は忘れてしまいましたがきつかったというのを漠然と覚えています。
週1で24分間走を行います。1週500mのグラウンドや校舎周りを24分間走り続けるというものです。体育がある日、皆は朝黒板に書かれる24分間走のステージ発表で喜んだり萎えたりするものです。体育館と校舎周りが当たりです。長距離走大会が近づくと、これが週2になったり27分間走・30分間走になったりします。
しかしこれらでかなり鍛えられるというのも事実です。
文字通りかなり鍛えられるので貴重な3年間だと思ってある程度割り切っていきましょう。