入学後に出来た友人に推薦合格者が多いので、知り得た範囲内でお答えします。
まず、私が知る限り女子の一般推薦合格者の素内申は44以上です。43以下の合格者がいたとしても、運動部なら都大会入賞、文化部なら全国入賞の実績というプラスアルファがあっての合格と言えるでしょう。
逆に生徒会や委員長の実績はあまり強みにはなりません。
ちなみにこれは文京以上の
偏差値の全ての都立高に言える傾向ではないかと思います。少なくとも私の出身中学で
偏差値60以上の都立に推薦合格した人の素内申は最低でも44で、43以下の合格者はいませんでした。
また、集団討論と
小論文は意外と対策不要かもしれません。
合格したあるクラスメイトは、集団討論はありきたりなことしか言えず(逆にハキハキ答えていた受検者は不合格)、
小論文は受検者平均しか取れず、
面接では緊張のあまり泣いてしまい…つまり本番では何1つうまくいかなかったと言っています。
更に欠席日数も8日くらいまでなら合否に影響しないと聞きました。
当日、受験票や筆記用具、上履き等を忘れた人でも合格したそうです。
あと、文京に向いている人がどんな人か?という質問ですが…「楽しい高校」という評判でしたが、実際はそれほどでもありません。
今の都立上位校は「大学受験予備校色」が強いので、校則の締め付けも強くなっていますし、強いて言うなら、我慢強い人が向いていると思います。
そんなわけで、推薦入試の決め手は、内申点がほとんどで、部活の実績があればなお良し、生徒会関係はほとんど関係ないと言ったところかと。
あくまでも去年(今の1年)の傾向でしかありませんが、参考になれば。
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