まず、ご入学おめでとうございます。
関東第一での生活を思う存分楽しんでください。
特進に入れる成績を有していながらAコースを選んだということであれば、ほぼ確実にクラスで上位をとることができると思います。
模試の結果などからしてAコースと特進の間にはれっきとした学力差が見られるからです。つまり、特進レベルの人がAコースでテストを受ければ、学力差があるので余裕で上位を狙えるということです。
そして、私の学年の場合でお答えしますが、特進で吹奏楽部に所属している人はおりません。
吹奏楽部の方に申し訳ないですが、ここからは正直な話をいたします。私の周りの特進の生徒で吹奏楽部に入ろうとした人は、先輩からやめるように圧力をかけられたそうです。「あのさ、君、特進だよね?部活なんてやってる暇あるの?」といった具合で。
その先輩を批判したいわけではなく、ここで伝えたいのは、それほど特進と吹奏楽部の両立は難しいのだろうということです。若しくは特進の人で吹部とうまく両立できず、部活に迷惑をかけた前例があるのかもしれません。
遠目で見ていても、テスト1週間前(他の部活は1週前から部活禁止になります)だって
模試の前だって遅くまで練習していることが当たり前の吹奏楽部と、特進で上位をとるための勉強が両立可能だとは到底思えません。何しろ周りにそういう人がいないものですから。
誤解しないでいただきたいのは、例え特進であっても、時間的制約が厳しい部活と勉強を両立させている人はいないわけではないということです。それにしてもほんの一握りですが。
特待生制度も、入学時にはたくさんの人が認定されているものの、次の年には急激にその人数が減ります。だから来年も再来年も特待生制度を利用したいのであれば、Aコースであっても特進の生徒と張り合えるくらいの成績を取り続けるべきです。
そしたら次の年は特進に呼ばれると思いますが。
長くなりましたが、結局厳しい部活と両立できるかは自分次第です。特進で部活をやるのが厳しいと言われるのは、「自分次第」という状況をうまくコントロールできない人間が特進に多いからなのだと思います。全国の難関校にだって厳しい部活はたくさん存在しますからね。そこにはきっとコントロールのうまい人が集まってるんです。
質問者様はコントロールをうまくやりながら、ご自分の希望を全て叶えられるよう挑戦してみてください。応援しています!