1.校則について
国分寺高校の校則は他の都立高に比べて緩いことは確かですが、その基準については曖昧なところがあります。
ピアスがOKな学年もあれば、セーターやカーディガンの色まで担任団が縛ってくる学年もあったり、先生の中でも体育科の先生は他の先生よりも何かと厳しかったりで、明確に校則ないしルールが決まっているわけではありません。学年や担任、部活によって様々であることが現実です。そんな混沌としている状況ですが、まずアルバイトについては暗黙的に許可されている感じです。アルバイトをするのに学校の許可は必要なく、禁止されてもいないのでアルバイトはOKですが、学校側から公にOKされているわけではないので学校は生徒のアルバイトを黙認している感じだと思います。ピアスは先ほども述べたように、学年や先生などによってバラバラです。しかし、比較的寛容な先生も多いのでそこまで派手なものを付けなければ大丈夫だと思います。ただし、体育の授業ではピアスをつけていると外すように言われることが割と多いので体育の授業の時は外すべきかと思います。アルバイトやピアスも含めなかなかルールが明確でないので、みんな入学してから「何がOKで何がOKじゃないのか」っていう雰囲気を感じ取っている状況です。
2.部活動について
国分寺高校は部活動加入率100%を超えていますが(一部部活で兼部が可能であるため)、部活動への入部義務はありません。いわゆる帰宅部の人も一定数存在します。スイーツ研究部は最近できた部活で、兼部している人が多い印象です。また、文化部の中でも良い意味で緩い雰囲気で、気軽に入れると思います。活動日は年度によって変動するので一概には言えませんが、スイーツ研究部の場合は大体は週1での活動になると思うので、そこまで負担になることもないと思います。
3.内申、自校作成問題について
私が中3の時の内申は換算で54か55で調査書にすれば840点くらいだったと思います。しかし、国分寺高校は近年倍率が上がってきているので890点を目指す勢いでちょうど良いと思います。また、自校作成問題ないし
過去問については自分は冬休みに入ってから本格的に解いていました。対策を早くに始めるに越したことはないですが、基礎を固めてから、つまり都立の共通問題がある程度の点数取れるようになってから対策を始めた方が効果的だと思います。自校作成と言えど所詮は共通問題の延長なのでまず共通問題でしっかり点数が取れる力をつけることが重要だと思います。
4.進路について
国分寺高校は私立ではなく国公立推しが強い学校です。都立高は全般的に国公立を生徒に推してると思います。しかし、そんな進路体制でもそこまで「絶対国公立に行け」みたいな雰囲気ではないですし、私立大学に進学する人は少なからずいるので学校に抗うことは難しくはないです。自分の意思をしっかり持つことが何よりも大事です。看護系を目指すとのことなので、国公立の看護でも私立の看護でも行きたいところがあれば学校の勧めに関係なく目指すべきかと。ちなみにですが、国分寺高校で看護系の目指す人は東京都立大学の健康福祉学部、筑波大学の医学群看護学類、日本赤十字看護大学、武蔵野大学の看護学部、杏林大学の保健学部、国立看護大学校などに進学しています。