昨年は公立受験者が多かった為、募集人数を増やしました。今年もクラス数を合わせる為、同じように増やしたのと、公立では強かったサッカー部の顧問教師が転勤で異動したのが人気減の原因でしょうか。
桜ヶ丘も吹奏楽部の足立先生が転勤された時、定員割れぎりぎりでしたよね。
知り合いのお子さんは当初は東希望だったのですが、朝が弱いからあの不便な場所(彼女の家からだと三回乗り換え)では遅刻ばかりになると親が反対。本人もあっけなく納得して近くの学校に。場所もあるのでは?
東は近隣以外の人にとって通いにくいと思います。鶴高同様にバス便がネックになるのだと思います。戸塚は野球部と吹奏楽部が強く受験生を遠方から集める要因になっており前期の倍率がかなり高いですが、それも地下鉄が近くまで通ったことが大きいと思います。
単位制の履修の仕方が難しく、最近は普通科を選んでる方が多いようです。
あとは立地でしょうか?学区が撤廃されてから行きやすさを重要する生徒が増えてきました。平沼は横浜駅から近く遠方から来やすいのと予備校に寄りやすいことで光陵と並びました。トップ校の
偏差値は多少の立地の悪さがあってもなかなか変動しませんが、二番手以降になるとだいぶ動きがでています。鶴高も東も良い学校なのですが、遠くの生徒が通いにくいというのが受験倍率減につながっていそうです。
桜丘も山の上で便が良いとはいえないのですが吹奏楽がA編成が出せるためそれで人が集まっているかもしれません。桜も戸塚もA編成が出る大所帯ですがAを出せる学校自体がもともと少なくしかも上の大会に進んでいく学校は限られています。A編成の金賞とB編成の金賞では重み(人数と課題曲の追加により練習量が必然的に多くなり厳しいものになります)が大きく違いますのでやりがいを求めてA編成の吹奏楽部に進んでみようという生徒は多いです。昨年でみますとAで東関東に進んだ横浜市内の学校は桜丘と戸塚と隼人(創英は全国三出制度で特別に休み)のみ。東もBでじゅうぶん頑張っていますが、A上位にチャレンジしたい生徒は同じくらいの
偏差値ならば桜や戸塚の受験を考えるでしょう。足立先生はY校にうつられましたが部員数が増えて昨年?からAで出場されています。