うちも新城と較べています。新城はかなり人気のようですね。
新校舎と新制服の影響でしょうか?
加えて、横浜東部・北部から川崎地区にかけては少子化の流れの中でも受験年齢人口が増えているものの、新城の募集定員については変わらず268名で増えていません。
それに対して港北は1クラス増えて募集人定員が358名になり100名近くも多いですね。
本当は新城の方を増やせば良いのでしょうが、おそらく校舎や敷地の大きさ的に難しいのでしょう。
そんな募集定員の差からも、新城より港北の方が倍率は上がりにくく、合格の可能性は高まるのではないかと考えています。
合格に必要な得点については問題の難しさによって毎年大きく変わるようなので、370点などのような具体的な点数を気にする必要はなさそうですよ。難しい試験問題では周りの人の点も下がりますからね。
その意味で(周りの中での自分の位置を測る意味で)、
偏差値は重要だと思います。60の
偏差値と1つ上がった場合107予想の内申で80%という判定は信用できそうに思えますね。
「全県
模試の判定の信頼性」
https://kanagaku.com/archives/19371 によると、去年の80%の
模試判定での実際の合格率は85%近いそうです。もちろん1回だけの
模試での
偏差値60は信用できませんが、何度か受けて60くらいで安定しているのであれば80%の判定は信用して良いのではないでしょうか。
鶴見高校についてはどこの資料でもほぼ、
偏差値で港北からマイナス3程度、内申でマイナス10程度と差が開いていて、もはや元石川から岸根のレベルまで下がってきています。鶴見高校で判定すれば90%以上出ているのではないですか?
ただし、進学後の大学受験を考えた時、切磋琢磨する環境としては不利になってくると思います。昨年度までの大学進学実績は現在の
偏差値水準からすると良好に見えますが、入試の配分が去年度からテスト重視(2:6)から内申とのバランス型(4:4)に変わったことで、鶴見高校の大学進学のパフォーマンスは今後下がっていくものと予想しています。
うちの子も内申が低めでテスト
偏差値が高めですが、港北以外にテストの配分が高い東高校も検討していますよ。よかったら参考にしてください。
そうですね、新城は校舎が綺麗なのがとても魅力的なのでそれが大きいと思います…
説明会に参加してきたのですが、確かにクラスが一つ増えると言っていて仰る通り新城受けるよりかは合格面は安心出来るなと思いました。
模試は一応3回くらいうけて60安定してはいるので少し安心です…
鶴見高校についてもすごく参考になりました。大学面を考えるのなら別のところにしても良さそうですね…
ありがとうございます!そこの学校も検討してみたいと思います!
大変参考になりました。長文でありがとうございました!
東高校について舌足らずでしたが、少々注意点があります。
・他の横浜市立高校と同様に近年人気化しており、この2年の最終倍率は1.51、1.50と高めです。倍率の点から新城を避け東にする意味はないかもしれません。
(上の子が受験の頃は定員割れの不人気校だった記憶がありますが、様変わりしたものです。)
・ということで、東高校を検討するポイントになるのは、先日触れたテスト重視の3:5の配分(新城、港北はバランス型の4:4)であること、加えて
英語の配点がさらに1.5倍になることで、テストの中でもさらに
英語が得意なら可能性が増すことになります。
当方、本人は港北に実際に行ってみて気に入っているようですし、大学進学実績も伸びていて、かつ教育改革の流れに沿った新しい取り組みもあり、港北もなかなか良いのではないかと思っています。
もうすぐ発表になる進路希望調査の倍率は、選択判断の材料になりますね。
頑張っていきましょう!