英語(大問数8)
大問5以降が1問5点。45点を占め、リスニングが21点を占める。
できるだけ5点問題を取りたいので、大問5以降に時間をかけよう。
高校入試レベルならば、語彙力だけで長文をなんとなく読めて満点取れてしまうぐらいの難易度なので、入試までひたすら単語と長文をやろう。
大問1(リスニング)→大問678(長文読解)→大問5(英作文)→大問234(語彙や文法)とやるのがオススメ。
リスニング正解率約40%、長文読解2ミスまで、英作文の正答、語彙+文法問題60%で12+30+5+18=65点。
リスニングや語彙問題次第では長文読解を少し落としても7割が現実的になってくる。
英検の問題が質、量が共に似ているので、英検3級と4級の
過去問をやってみよう。残り時間との相談だが、準ニ級にもできれば触れておきたい。4級は語彙問題のみ、準ニ級は長文問題のみで構わない。
数学(大問数6)
大問1,2は小問集合。いろんな大問の(1)だけを集めたような問題。中2までの知識で解けるものなので、全部正解しよう。35点。
後は各大問のウ、エ(大問5はイ)の難易度の高い問題を解かなくても、'22年度の時は37/65が取れるので、合計72点。年度によって多少前後するが、これが最低目標になってくる。
現段階で8割を取れているので、助言はほぼなし。
高校
数学の問題にヒントをつけて、中学生でも解ける問題にしたものが出題されることもあるので、『高校
数学の美しい物語』等で高校
数学の確率問題と三角比をやるのも1つの手(他の単元は恩恵が少ないのでいらない)。
中途半端にやるとかえって逆効果なので、残り時間や他科目の習得度と要相談(問題背景に高校
数学があるだけで中学
数学で解けるように作られているので、やらなくても合格できる)。
国語(大問数5)
漢字問題は漢検3級対策や
過去問で全部取れる上に、(ウ)(エ)も簡単である。1ミスまでに押え、18/20点を大問1で取ろう。
大問2は小説問題で、大問3に比べれば文章も少ないので、難解でも正解しやすい。6問あるが、4問を取り、16/24点を取ろう。
大問3は文章が多いので、半分を目安に取ろう。2点問題を2/3問、4点問題を3/6問で16/30点になる。
大問4は古典。単語に注釈がついていたり、文法知識問題の面が強いので、何回か問題を解いて慣れれば満点まで狙える。1ミスまでに抑え、12/16点取ろう。
大問5データの読み取りと記述だけであり、4択問題だけは確実に取ろう。4/10点。
18+16+16+12+4=66
多少のうっかりミスを考慮しても6割を超えてくる。
社会(大問数7)
構成...地理2/歴史2/公民1/複合問題
地理...複数の資料を読み取らせて考えさせる問題が多く、理系科目に似た考え方を要求される。
主要な国(G7とか20とか)の首都や山川を押さえよう。
高校範囲になるが、『ケッペンの気候区分』を学んでいると、体系化できる上に、気候の問題は頻出なので自習することをオススメする。中学範囲に拘っていると逆に中途半端になりやすい。是非やっておこう。
歴史...更に日本史と世界史に別れる。年代並び替え問題が頻出。あとは地図と文書資料読み取り問題。
平安、室町、鎌倉、江戸が頻出なのと、織田、豊臣、徳川周辺の知識は押さえておこう。世界史は中世、近代が頻出。
文明も押さえておこう。本番でド忘れした私からの忠告だZE。
公民は経済と人権が頻出。最近は地球環境も出て来ている。
社会だけは各大問で◯点〜とかを決めるのが(頻出はある程度決まってるけど、如何せん種類が多すぎて)困難なので、
過去問演習や予想問題を解いて、自力で6割を頑張ってもらいたい(ごめんね)。基礎知識とか問題演習をしてたら6〜7割をいつのまにか取ってた科目なので、貴方も出来るはず。