浜松北高等学校 - 静岡県 公立

あなたが中3なら「公立高校をめざすあなたへ」はもう学校から配布されましたか？（ウェブでも閲覧できます）まずはそれをよく読みましょう。内申書の形式も載っています。北高には裁量枠はありませんので共通枠で見て下さい。
そして、第一段階選抜と第二段階選抜に注目して下さい。
第一段階選抜（全体の約75%）では、いわゆる内申点と当日の得点「のみ」で決まります。ただし、内申書の点数以外の記載事項により「合格者より除外することがあります」。
第二段階選抜では、第一段階選抜の合格者以外の受験生の中で、内申点以外の記載事項及び面接の結果より合格者を選抜します（第三段階選抜の説明は省略）。

と、いうことで、あなたが生徒会の活動を頑張ってやっていてそれを内申書に記載してもらい、かつ、あなたが第一段階選抜で漏れた場合は、少しは有利になるかもしれません。
ただ、北高生で中学の時に生徒会や専門委員長をやっていない人は、附属中出身以外だとごく少数なので、ほとんど差がつかないでしょう。
ということで、第一段階の75%に入って合格することを目指して下さい。

↑長くなってしまいましたが、要するに北高入試における中学での生徒会活動は評価の対象として加点されるというより、デフォルトと考えるといいと思います。
学校のテストの点以外に興味のない生徒より、総合的な能力の高い子を好む学校であることは確かです（全員がそういう生徒というわけではありません）。

中学3年です。
とても詳しく教えてくださり、ありがとうございます！

中学時代に県レベルの実績のある生徒は少ないです。

選抜要項に「考慮する」との記載はありませんが、
部活、生徒会、その他課外活動では、目安として県レベルの実績を目指しましょう。

部活の市内大会上位、生徒会長、美術や作文の浜松市内の賞などは、
あって当然ぐらいのレベルで、目新しくもなんともないです。