↑もの凄く大事なことを言います。
公立と私立の
偏差値は比較はできません。
私立は“難易度を大幅に下げた推薦入試”で
定員の5〜8割の入学者を確保しますが、
この推薦入試はなんと
偏差値に反映されません。
私立の一般入試は、推薦入試合格者を引いた残りの定員に、
公立では考えられないような人数の受験生が受験し『見かけの倍率』は高くなります。
ただし私立の一般入試の合格者は、多くが公立に流れるため、
定員の何倍もの合格者を出し『実際の倍率』は非常に低くなります。
私立はこういった事情で、
偏差値の特性上、
偏差値は高く出てしまうのです。
また、一般入試合格者は、学力上位者ほど公立に流れ
入学するのは、公立に落ちた人達です。
まとめると、私立に入学するのは
大半が難易度を大幅に下げた推薦入試の合格者と
一般入試の合格者のうちの、公立に落ちた人達(だから一般入試合格者の中の下っ端)の集まりということです。
公立は「合格者=入学者」だから、
私立とは根本的に異なります。
よって、平均学力は、
昭和>>天白>愛知選抜>>愛知進学
となります。
信じられないと思うなら、愛知の
大学合格実績を確認しましょう。
愛知は『マンモス校』ですが、お世辞にも良いとは言えない実績です。
偏差値の仕組みを理解していないと
入学してから後悔しますよ。
偏差値が高いからレベルが高いと思ったら
大大大大大間違いです。
愛知に限らず名城も春日丘も、
私立はどこも同じ。