レベルが高い大学を目指すなら桜花
いわゆる青春を謳歌したいのであれば名電
桜花は女子校だし校則も厳しいけど、特進は一般受験を目指して勉強には力を入れています。入学時の桜花特進の
偏差値は58程度だと言われていますが、
模試では
偏差値64-66程度の中堅進学校といわれる高校と肩を並べています
名電は共学で結構自由ですので楽しめると思いますが、私立の指定校推薦を狙う生徒が多く、市街地で遊び場所もあるため普通クラスですとあまりビシッと受験モードにはならなかったりと、勉強に力が入らないこともあるかもしれません
正直、名電(普通コース)と桜花学園(特進コース)だったら
偏差値にそう差はないし、理系か文系かだと思います。
名電は理系なので、受験でも理系ができないと落とされます。
まあ、内申40前後ならよっぽどコケなきゃ受かりますが。
(文系の生徒が、愛知高校合格で名電不合格
理系の生徒が、名電特進合格で愛知高校不合格といったケースも毎年見られますので参考程度に。)
名電には、桜花にはない『情報』の授業があります。大学受験に情報を使いたいのであれば名電ですね。
希望者は授業後の補習もあり、勉強に向いてない環境ではないです。
が、指定校推薦で進学していく生徒が多いのは事実です。
こちらの文系クラスだと、国公立進学者はほぼいないですね。
ただ、私立大学の大学名はなかなかいい所が揃ってるなと思います。
それと、私の個人的なものではあるのですが、授業中に
スマホを使用していたり、ついこの間もニュースで大きく取り上げられていましたが、例のSNS詐欺の問題…正直、名電は色々と自由が多い反面、そういうことが起こってないのか、色々気になってしまいますね。
桜花学園は、あまり
偏差値の高くない進学コースもあり、こちらも内申を見る学校なので、内申35を持って、当日よっぽどコケなければ受かります。倍率的にも受かりやすいのは桜花です。
特進コースは、2年次から文系(理系生徒は理数コースへ進学)です。
基本的に特進には指定校推薦はないので、一般入試で受験します。
文系(特進コース)には、国公立クラスと私立クラスがあるため国公立大への進学者数(特進コースの国公立・私立クラス、理数コース合わせた定員が80名前後で、普通の高校と違いますのでご注意を。)と全員が一般入試で挑むという2点が名電との差かなと思います。
土曜授業や8限補習があるので自由時間は少いですが、学習面は手厚いです。
ここまで色々言ってきましたが、そんな進学率にも大差ないわけなので、名電の方が高校生活が謳歌できるだろうという理由で、娘がいたら名電を勧めるかもしれないですね。
名理科のワークや
国語の教科書等は名電と同じですが、
英語の教科書は明和と同じものを使っていたり、
数学の教科書・ワークは瑞陵と同じだったり、桜花特進では結構難しい教材を取り扱ってます。