ついでにいっておくとコース別授業は週に8時間あります。美術は二年生からはコース別授業が増えます。
クラス分けのときはそれぞれのコースが平等な数になるように分配されます。
人数は、
パテシェール<美術<普通科=特進=吹奏楽<幼児教育<看護=スポーツ
ぐらいの割合です。
それぞれの特徴
・パテシェール…スイーツ好きの皆さん。スポーツも好きっていう人も多い。実習はほかの学校と比べるとヘボい。家庭科の調理実習の延長って感じで、専門的なことは何もなし。出来たばかりだから仕方ないのかもしれませんが。班でつくるので、コミュニケーションをとることが必要となります。
・美術コース
少々特殊なコース。ニ学年からは特進と同じように、コースが隔離される。一年の時に仲良くなった人と必ず離れてしまうという不遇さ。
カリキュラムの具合で二年生と三年生の間でほかのコースに変更不可。また、3.5以上の評定で精華大学の美術学部?だっけな、には必ずいけます。逆にそれ以外はいけないんだけどもね。
テスト前にはかなり課題が多い。だからまともな勉強できません、また、ほかのコースに比べて勉強の授業が少ないというのも致命的。
腐女子とオタクとインテリ気取りと根暗のあつまり。カオスであるが本人達は割と楽しんでるっぽい。
・普通コース
謎のコース。一番まともそうにみえて一番個性豊かな人が多い。また、なんとなくでこの学校に入ってきた人が選ぶコースなので、恐らく中退率は一番高い。よく精華大にいくらしいけど、精華大にいってなんのメリットがあるのか全く不明。メディアで勉強している。謎。
・吹奏楽コース
推薦もあり、また精華は吹奏楽で有名なので、かなり良コースといえる。吹奏楽は
授業料免除があるので、かなり優遇されてる。担任の先生は厳しいが、それも礼儀に繋がっていいと思います。一番明るく朗らかなコース。まさに花。
・幼児教育
なぜ精華にこのコースがあるのかよくわかりません。ピアノとかあるそうです。ですが、なぜ精華でならなくてはいけないのか本当に分かりません。生徒の質は良いと思う。明るくて優しい人が多い気がする。でも良い勉強が受けられるのかというと本当に謎。
・看護コース
普通科で唯一勉強が求められるコース。選択授業もほぼ勉強。テスト科目もダントツで多い。
ですが推薦枠が消滅したことにより、このコースのメリットも消滅したように思える。そもそも周りの人は勉強しないのに、なぜ自分だけ?という疑問が付き纏うでしょう。選択授業とみんなが受ける授業のレベルの差はかなり大きい。だから看護のテストの平均はかなり低い。
・スポーツ科
年々人が減ってきています。スキ−実習などがあり楽しいかもしれませんが、ほとんどサッカー部の馴れ合いというか、勉強したくない人が集まっている。だから外部がいくのはかなり辛いかもしれません。
・特進コース
偏差値が普通科と10もちがうエリート少数精鋭たち。合唱コンクール・体育祭でもかなり活躍する。勉強の質も全く違うでしょう。なぜ精華でないといけないのかは、恐らく
授業料免除だから。それ以外に考えられません。
精華高校出身というのが彼女達にとっての唯一の傷となるでしょう。