色んなご意見があると思いますので、まず一例として。
公立は2年前から一応
学費が要ることにはなっていますが、かなりのお金持ちでない限り所得制限には引っ掛からないので、実際は
学費は不要です。
教材費や研修旅行費や制服・教科書代は橘で特待が取れても必要ですから、橘で特待が取れるなら金額的な条件はほぼ同じです。
自然科はSSHの活動などに時間が取られます。
また部活動加入率も高く、体育祭文化祭なども普通にあります。よって、自分で上手に時間管理して勉強を進めて行く必要があります。
また自然科は理系だけなので、現時点で文系科目の方が強いようならお勧めしません。
しっかりと大学受験を見据えて勉強に打ち込み、特待が取れるなら橘。
部活や様々な幅広い活動をしながら勉強を進め、理系の大学進学を目指すなら自然科ではないでしょうか。
大事な進路ですし、しっかり考えて自分に最良な結論を出してくださいね。
京都橘高校Sコースは面倒見のよいことは、近所でも評判ですが、実際に子供を進学させたことがないので多言を避けておきます。
桃山高校はSSH指定校として2期目が決定し先生方のご努力に感謝しているところです。
Benesseの資料によると、2015年度から新課程
入試になり、文系学部でも、センターに理科二課目が課せられることもあるようですね。国公立入試のために、しっかりとしたカリキュラムが組まれているかということも学校選びのポイントになるかと思います。
自然科学科は理系進学が前提となるのでカリキュラムに関しては理系進学用と言えます。
(自然科学科の中から、文系に進学される方も数名いらっししゃるようですが。)
桃山高校の進学サポート体制についてですが、学校説明会で配られる資料である程度のことがわかるようになっています。
詳しいことは、入学後でしかわからないことも沢山ありますけどね。
例えば、
平成26年度に行われた3年生の夏期学習会の例を言うと、
英語だけでも
超難関大学
英語センター
英語中堅私大
英語受験
英語の基礎
数学では、
センター
数学IA
センター
数学2B
理系記述
数学文系記述
数学看護
数学など
と多種ある講座の中から自分が必要とする講座を選んで4期合計で18日間勉強していくようです(他、
国語物理化学生物地学地歴公民
も有り)公立でもこれだけのサポート体制ができている学校ですので、自分に合うかどうかは学校説明会で雰囲気をつかんで下さい。
勉強はハードですが、学校は人間力を養う場所でもあると思います。真面目な発表で、非常に面白い発想力を活かしていたり、普段の好奇心を探究心に変えていたり、素晴らしい仲間に出会えると思います。