まず2021年の入試で
英語が難しすぎ、C問題では実力が
判定できないと考えたのと、B問題を選択することで、
推測ですが志願者が減ることをさけたかったからでは
ないでしょうか?
以前は清水谷が英数国CBCのタイプ2、
夕陽丘が英数国CCCのタイプ2で、
数学の問題の
難易度が異なるという差ががありました。
2017年の
数学が難しすぎて翌年から夕陽丘は
英数国CBCのタイプ1へ変更しました。
このときは内申の比率が異なりました。
2022年は清水谷が英数国がCBCのタイプ1となり、
夕陽丘が英数国がBBCタイプ1で
英語の難易度が異なります。
結果、入試の倍率は夕陽丘が下がらなかったわけで
夕陽丘の思惑通りだったのかもしれません。
しかし3年後の進学実績がどうなるかはわからない
気がします。清水谷は男子の比率がかなり増えたそうなので…。
清水谷と夕陽丘の進学実績はほぼ同じではありません。
国公立大の合格者数も10人違います。
学校の
偏差値に置き換えると2〜3は変わります。
それを差が無いと捉えるのはご勝手ですが。(笑)
ずばり学校としての格を落としたにすぎません。
個人的には3〜5年後のここと桜和の進学実績の推移に注目してみたいと思ってます。
清水谷と夕陽丘ではボーダーより遥か上の方の人の数は清水谷の方が多いのではないかと思います。だから国公立の合格者数が多い。しかしボーダー付近は似たようなもんでしょう。
特に今年は、問題が違うので単純比較はできませんが、夕陽丘の方がボーダーとなる
偏差値は高かったことでしょう。
つまり、ボーダー付近の「普通の」清水谷受験生と夕陽丘受験生では学力の差は殆どありませんし、大学の合格実績も殆ど変わらない。それどころか、今年の1年生の大学受験では夕陽丘の方が上回るかも知れません。
学校としての格を落としたと言うのは半分当たってると思います。
このトピの最初にありましたが、B問題を課したと言うことは英検2級の意味がなくなります。つまり、2級を持ってる人は夕陽丘を受験しなくなる。
また、
英語が得意な受験生が80点採っても普通の受験生が70点を超えてくるのでそんなに差が付かなくなってしまいます。
英語が苦手な受験生で50点ほどしか採れなければ致命傷になってしまう可能性もあります。
校風で清水谷と棲み分けをしていた夕陽丘ですが、清水谷と似たような
偏差値で棲み分けが壊れてきたのでちょっと違った評価方法で合格者を選んでいこうと考えたのではないかと私は思いました。