良い部分ばかりですが,卒業生である私の知り合いの話を少し書きたいと思います。
桐蔭の一類は知りませんが,2類からは正直国立大学に入るのは難しいと思います。
というのは,まず桐蔭の2類は関関同立を目標にするカリキュラムです。ですから,高3になれば,7時間という授業のなかで,当然関関同立の問題を強制的に解かされる事になります。 そうなると関関同立命を目指している人には良いですが,国立大を目指している人にとっては3科目を青チャート,ネクストスージ,出口の現代文のバイブルなどで,高いレベルまで勉強するよりも,白チャート,センター試験の点数が面白い程とれる本(
英語,倫理),セミナー化学,物理,全科目教科書,センター試験の
過去問などで幅広く基本を徹底させる必要があるので,間違った勉強方法を強制的にやらされる事になります。
2類では前者難易度の高い勉強を7時間という非常に長い時間勉強させるために,国立大を目指す人からすれば,かなり間違った方向性に進むため,授業時間が短く自習の自由度が高い公立高校に比べ不利になります。
逆にいえば志望校の
過去問から対策を自分で練り,勉強方法を確率さえさせれば,自由な公立高校の方が受験は成功できると思います。 実際に桐蔭2類に通っていた私の友人は,関関同立対策を学校で強制的にやらされたため,おろそかな科目があり,センター試験で失敗して浪人しました。
自分て考えて行動出来るタイプであれば公立,
言われた事を素直にこなすタイプであれば桐蔭をオススメします。
桐蔭2類は、国公立対策もしてくれますよ。
もちろん、スポーツ芸術コースの3類でも国公立受験は可能です。全国大会に行きながら、阪大に合格した先輩もおられます。
1類は私立受験ができないのではなく、私立に行くのなら浪人してさらに上を目指せ!!という雰囲気なだけです。
各種検定も高校であり、
模試もGTECも学校で受けられるなんて、公立では考えられない恩恵だと思います。
あと、年間の授業日数や日々の小テスト。継続は力なりで、知らず知らずの間に力がついてくるので、予備校なんて必要ないですね。