まず、北須磨の推薦というのは誰でも受験可能です。もちろん、「推薦」というのですから職員会議を通じて「中学校が推薦します」という形式をとっています。だからといって、「中学校一つにつき使える推薦は10人までね」なんてことはありません。内申的によっぽど低いか、よっぽど日頃からの態度が悪いなんてことがない限り大丈夫です。安心して下さい。
さて、内申点から言えば、北須磨を受けるに十分な内申点です。私もそれくらいでしたし、中には190台という方もいらっしゃいます。
次に、理数が重要とのことですが評定点(内申点)自体は特別加算されることはなく、国英社と同じだと思います。ただし、推薦試験の配点割合は公表されてない?ので、断言できるほど強く言い切ることはできません。
もし重要だとするならば、それは筆記においてということだと思います。推薦の場合、形式が特殊で、1時間目で国数英を、2時間で理社をまとめて解くという形式です。なので、各人の得意不得意に影響される可能性があります。例えば、
英語の長文は長さ的にどちらかと言えば中文と言う方が適切と思うくらい短いので、長文苦手の人にとっては被害を抑えることができます。しかし、理数の得点は国社英の2倍なんてことは流石にないと思います。
私の印象では、理科は得点源で、
数学はいつも(
過去問10年ほど解いた経験から)各科目の最低正答率でした。重要かどうかは人によって変わりますが、私にとっては、理社でいかに稼ぎ、数をいかに耐えるかという試験であり、ともに重要な科目でした。
質問者様は中2ということなので、そんなに受験のことは気にしなくてもまだ大丈夫です。私も
数学はずっと評定4でしたし、超得意なんてこともありませんでした。今は、目の前の中間や期末、夏休み明けの実力テストに向けて頑張ればそれだけで十分です。
不安なことはわかりますが、内申点39取れるということは、学校でも上の方にいるのではないでしょうか。まず、下の者に抜かれることはそうそうありません。なぜなら、コツコツやる人が今良い成績を取っているからです。受験だからといっても急に頑張り出しても2年間頑張った者と怠けてた者では、勉強習慣においても勉強する時間ややり方においても、圧倒的に差があります。目先のテストに向かって頑張っていれば、大丈夫です。仮に忘れてしまっても復習すれば「あー、あの時さんざんやってたわこれ」ってなるものですよ。
来年度に合格なされて、楽しい北須磨ライフをしてください。
※質問に答えてなかったので、追記します。
「
数学苦手でもよいか」という質問ですが、Noと言わざるを得ません。苦手でも結構ですが、せめて得意科目でカバーが効く程度までは得点したいところです。理科や社会は結局ほぼ暗記科目なので、そこはどうとでもなります。しかし、数英は理解科目ですので、分かるまでには時間がかかります。せめて、成績4取れるくらい(3でも4と3と狭間にいるくらい)は欲しいなーってところかもしれません。まあ、中2なんてこれからです。勉強次第でどうとでもなります。苦手→やる気出ない→あまり勉強しない→得点が上がらない、ということはわかりますが、とりあえず夏休みの宿題をやってください。もしそれでも余力があるなら、薄っぺらい中学校
数学の基礎問題みたいなのを一冊買って何度も解いてみてはいかがでしょうか。
私も
数学が壊滅的に苦手で、中学のテストでも平均点ギリギリのことがほとんどでした。それに加え、理科も苦手という完全に文系の人間
でした。私は推薦で合格しましたが、正直理科なんてほとんど点数取れてなかったんじゃないかなと思います。つまり、何かとてつもなく苦手な科目があったとしても、得意科目で稼げたらなんとでもなります。私はほぼ
国語と社会で稼ぎました。
数学は
過去問を死ぬほど徹底的に解いて問題の型を覚えていたので
それだけでも十分手応えを感じられました。
私は死ぬほど
過去問だけ解き続けて、塾の先生に全部解説を書いてもらって理解するまで何度も何度もとき直しました。
それが良い結果に繋がりました。
過去問ほんとに大事です。
頑張ってください、応援しています!