私は国際科にいました。
国際科と普通科でおおまかに分けるなら、やっぱり国際科には帰国子女やハーフが多いです。中には
英語の方が話せるようなとんでも帰国子女もいました。最初は先生の言っていることがさっぱり分かっていないような人もいます。しかし、そういった子でも三年間努力すれば、英検準一級くらいはさくりととってくるような人に成長したりもします。
国際科はある意味、
英語の授業に関しては非常に刺激的だと思います。ほぼ毎日外国人の先生がつく授業があり、中には外国人の先生オンリーなんてことも珍しくはありません。
ただ、ひとつ困った点があるとしたら、大学受験です。国際科はあまり受験に向いていないと思います。それは、
英語の授業が多い分、他の授業が限られているからです。それでも、葺合の先生はかなり熱心なのでそのあたりのサポートはしてくれます。個人の努力がしっかりあれば、難関大学も視野に入るでしょう。
普通科に関してははっきりとは言えませんが、もともと葺合は
英語に力を入れているので、普通科でもかなり
英語ができる人もいます。また、二年生になると、理系、文系のほかに英系という選択肢があり、言い方はよくありませんが、英系にはいわゆる国際科落ちの人もいて、かなり
英語に熱心な生徒がいたイメージでした。入学当初から英検準一級を持ってる人もいてびっくりでした。もともと神戸はかなり外国人の方が多いので、中国人や韓国人など
英語に優れた生徒もいましたよ。ハーフに関しては分かりません。
国際科も視野に入れているということは
英語が好き、または上達したいと考えているのでしょうか?そういった場合はもちろん国際科を強く押しますが、国際科はほぼ文系で道が決まってしまうということもあります。もし、将来がはっきりと決まってなく、理系などにも興味があるようでしたら、普通科がいいのでは・・・・・。葺合では普通科でも外国人の先生方の授業を他の学校よりは多く受けることができると思います。また、葺合は確か最近スーパーグローバルハイスクールというものに選ばれ、後輩の話によると普通科でもより国際的な授業が増えていると聞きました。
どういった点で悩んでいるかが、大切になってくると思います。
とりあえずあげてみましたが、分からないとことがありましたら、追加で聞いてください。
どちらでも、高校生らしい生活はできると思います。
来年はどうなるかは分かりませんが、国際科は比較的男子が少ないです。クラスの半分が男子ということは、私の知っている学年ではなかったですね。クラスにたった7人くらいとか・・・・。
その面、普通科はやっぱり半々くらいになってたと思います。ただ、二年生から英系に進むとなるとやっぱり男子は少し比率的に減りますが・・・。理系は女子が少ないですね。
来年どうなるかによりますね。
あと、国際科は2クラスでのクラス替えが三年間続きます。もちろん、理系や英系を選択した場合、2,3年生のときにはクラス替えはなかったり2クラスで行われたりしますが。とにかく、国際科は三年間一緒のメンバーが多いので、一種のグループみたいなのはできやすいです。私も、クラスの半分近くが三年間一緒だったりしましたね。新鮮味には欠けるかもしれません。
楽しい楽しくないは本当に個人の価値観が全てですが、新しい出会い(特に男!)は普通科のほうが多いかもしれません。
ただ、国際科はいろいろな背景(ハーフ、帰国子女、外国人、留学経験者など)を持った人が県内から来るので、かなりキャラの強い、おもしろいメンバーがそろうと思いますよ。自分の強い意志を持った人が多くて、班長などは国際科が多いイメージはあります。
国際科と普通科で大きな壁があるようには感じませんでした。普通科とは部活などで関わることができますし、国際科だから
英語ができる、みたいなイメージは仕方なかったとしても、葺合全体としていい雰囲気はあると思います。
お役に立てて嬉しいです。高校生活が懐かしく感じられますね。
また何かあれば遠慮なくお聞きください。
部活の他となると、合宿や修学旅行ですかね。委員会や生徒会でも関わりはあったと思います。葺合では、普通科と国際科で壁を作らないようにと、イベントごとにふたつの科を混ぜようとする傾向があると思います。うまくいっているかどうかは別として・・・・。
正直言うと、私はあまり普通科とのかかわりがありませんでした。部活の子以外はあんまり知らないですね・・・・。
ただ、周りの子はびっくりするくらい普通科の子を知っていて、毎回「誰?」ってなってました。おそらく、人それぞれだと思います。人数の多い部活に入れば、縁も多かったようですね。
積極的な人は普通科も国際科も関係なく知り合いが多かったと思います。
私に答えられることであったら、なんでも答えますよ!