一条高等学校 - 奈良県 公立

偏差値でいうと１０も違うもんなぁ。選びようがないよね。一条ギリギリの人が残念な結果になるでしょう。

平城高校という選択肢を取られた。

ほんとに平城なくなったの辛いです、、

知事が北和在住で大阪、京都へ通勤する「奈良府民」のことが大嫌いで、県庁と教育委員会が奈良府民の子供たちが通える県立高校を減らしたのです。

知事、県庁、教育委員会としては、北和の公立高校が無くなれば
・南和の公立高校に受験生が流れて南和が活性化する
・過疎地、実業系の高校に受験生が流れて高卒で県内企業で働いてくれ、奈良県内に定住し、人口減が解消される
・県内私立高校に受験生が流れてくれる
ことを期待しています。

教育委員会は公立の学校の為の機関というイメージが強いですが、奈良県の場合は私立高校とズブズブです。
少し前の奈良高校の元校長二人が、定年退職後に奈良学園、奈良学園登美ヶ丘の校長をやっていました。
今の奈良学園の校長は畝傍の校長だった人ですし、育英の校長は平城の校長だった人です。

奈良高校も高倍率ですが、教育委員会は奈高残念組は奈良学園、帝塚山学園へ、一条残念組は育英、育英西に行ってくれるはずと期待しています。
平城の閉校が決まった時、育英、育英西の広報担当者が各塾の塾長、教室長に「うちに生徒がたくさん入ってくれる、レベルが上がる♪」と嬉しそうに喋っていました。
実際には昨年度の公立高校残念組の多く（1,600人）が県外の私立に流れました。

根拠の無い話ばかり並べられてもねぇ。
困っちゃうね。

北西部の中学生は困っています。それは事実です。大阪の私立を選んだ子もいます。大学受験も私立大学定員厳格化で厳しい。近大付属高校も年々偏差値が上がっています。私立専願が増えています。

すみません。北西部と同様に中南部の受験生は以前から困っています。
それも事実です。