キリスト教愛真高等学校 - 島根県 私立

見学に行かれたのですね。
在校生のあまりの元気のよさにビックリしたんじゃないでしょうか？
校内の雰囲気も明るいですよね。

見学に行って、「虐め」が不安というのは、どういった点でしょう？
就職とかなったら…というのは、成績が悪くて就職しか出来くなったとき就職先を探してくれなかったら？という心配ですか？

まず、最初に、大学受験入試のためのテクニック的な指導はしないということであって、進路指導は行わない…のではありません。

１学年の人数も少ないですし、それぞれの学力はもちろんですが、生徒それぞれの個性や興味分野、特技、長所、短所なども含めて、きちんと先生方は把握していると思います。
なにせ、全寮制ですから…普通高校の比ではなく生徒と先生の距離は近いです。

苦手な分野に関して先生から追加で課題を出されることも…多々あるようですし、逆に、生徒から先生へ申し出をして力不足な分野についての個別指導をしてもらうことも可能のようです。。

寮生活をおくる生徒は、帰省中の夏休みぐらいしか大学オープンキャンパスに行くチャンスがないので、なるべく早めに多くの大学を見学するように…と指導されているようですよ。

指定校推薦や一般受験を経てほとんどが大学進学と伺っていますし、推薦もふくめ色々な大学に合格しているのは、○☓式の暗記が中心の勉強ではなく、与えられた課題、あるいは、自分で発見した課題について、自分で考えて自分の言葉で記述するという論述を基礎とした勉強を日常的にやっているからだと思います。

そういう意味でも「君の偏差値は○○だから、この偏差値の大学へ」というような数字上だけの進路指導はしないはずです。

就職した方というは、学力が足りなくて大学に行けずに就職ではなくて、工芸とか芸術系の職人になるというような形での就職と伺ったように思います。

調べてもあまり良い事がかかれてない、というのは、インターネットの事ですよね。
本当に、ネットで調べるとビックリするぐらい罵詈雑言ばっかりですね（笑）

実際、どれだけの人が愛真高校を実際に見学して、卒業生に直接に会って、あういう事を書き連ねているかと疑問ですが、ほとんどの方は、見学に来たことも実際に卒業生や先生や生徒に会ったことがない人だと思います。

虐めに関しては、ほんとうに聞いたことがないですね。帰省中の子供の様子をみていても、同級生の保護者の方のお話を聞いてもいじめの話は、全く出ませんでした。

子どもたちは、長期休暇を自宅で過ごすのも楽しいけど、新学期が始まるのが待ち遠しい…と話していることも、いじめがない証拠なのかなと思います。

また、何か質問あったら、書き込んでみて下さい。

見学に行かずに書き込む方が多いので、実際に見学に行った方からの質問は嬉しかったです。

愛真高校を卒業する生徒には、経済的に自立できない、不幸な家庭を持つしかない人生が待っている…というような意味によみとれたのですが…。もしそうなら、保護者としては、非情に残念な質問です。

ちょっと、横道にそれますが、
もしかしたら、こちらの高校に関心があるけど、インターネットに流布されている偏差値28という数字を心配しているのかも？と思ったので。

子供の中学の進路指導では偏差値提出が必須だったため地元の私立模試うけましたが、地元と遠く離れている島根の私立高校である愛真高校が志望校として載っているわけもなく、地元の私立高校を上位校・中堅校・下位校の3つを記載し、それぞれ合格判定Aが出た時の偏差値を中学に提出しました。
全国各地から志望者が集まってくる高校なので、インターネットに描かれている偏差値28（トライで出しているもの？）にどれだけ信憑性があるのか疑問です。

集まってくる生徒の学力や、出身中学は、様々ですし、大学受験対策はあえてしない高校ですが、少人数ですので、努力をしたい生徒には、そのチャンスは、マンモス校よりは多く与えられると思います。

質問の回答についてです。
これまでに、私がお会いしたり、知り合いから紹介された卒業生の方々は、教職・福祉・芸術・畜産・牧師など様々な職種を生業としていている方々でしたし、もちろん企業のサラリーマンとしてお勤めの方も居ます。

自分の子供は、まだ小学生だけど、ゆくゆくは愛真に入れたいと希望している方々にもお話しを伺ったことがあります。
地元・親元を離れての高校進学となりますから、学費や寮費を負担し、学期ごとの帰省費用や、年数回の行事に保護者として参加する費用など、それだけの費用をかけても入学させたい学校だと思っています。

他の高校でも、愛真高校でも、卒業後の進路や生活は本人の努力次第と思います。