その気があれば、どこの高校でも大丈夫ですよ。海外の大学が留学生を積極的に受け入れて
いるのは、経営上の問題(どこもお金のある
留学生に多く来て欲しい)に加え、色々な
背景をもった学生が入ることで、大学内の
活性化を図るためです。
自分の考えを
英語など主要言語で最低限伝えら
れる能力があれば、日本の高校でしかできない
経験を積んできたというのは、大きなアピール
材料になると思います。
最初から「
英語のレベルが」と他力本願では
海外では生き残れないです。SATの点の取り方
とか、エッセイの書き方とか、テクニカルな
話なら、情報も相談先もいくらでもあります。
海外の大学と言っても千差万別ですから、
高校にすべてを求めるのは酷です。
例えば、イギリスとか、イングランドと
スコットランドでは大学卒業年限をはじめ
(前者は3年、後者は4年で卒業)、制度が
大きく違いますが、スコットランドでも
学問分野によっては、世界的に評価の高い
大学がいくつもあります。
各国の大学の特色や入試制度を調べた上で、
自分の希望を叶えるには何が必要なのか調
べれば、自分が何をすべきかわかってくる
のではないでしょうか。進学先を含め。
それくらい自分でできなければ、いくら
英語が
できても入学は難しいと思いますし、入った
後も苦労すると思います。
まずは、アクロス天神の国際交流センター
あたりで情報収集をしてみてはどうでしょうか。
あと、日本の大学を出て、いったん社会経験
を積んで(お金を貯め、勉強する目的をはっ
きりさせて)から海外の大学院へ進むという
のもありだと個人的には思います。
特に北米は物価も
学費も日本とは比べ物にな
らないほど高いです。