普通科に一般で入った人間だけど、参考になれば。
※かなり長くなります。ごめんなさい。
まず、筑紫丘の推薦を受ける人間は、内申がたとえ満点であっても「武器」にはならない。
生徒会長やブロック長も、推薦、一般ともにわんさかいるからなおさら。
部長や学級委員経験者になると数えきれない。
確かに、どちらかと言えば筑紫丘はスポーツ推薦の方が多い気はする。(他校と違って、学力優秀者がよそに逃げて行かないから)
ただ、ゼロではないよ。
本気で理数科に行きたいなら是非とも推薦は受けるべきだと思う。
ただし、志望理由がフワフワしたものだったり、ありきたりなものだったりしたらまず落ちる。
理数科は定員も応募人数も少ない分、より精密な審査が入るから。
それを考えると、「マジメな優等生」よりは「何かの分野で抜群の才能を持つ人」の方が通りやすいのは事実。
推薦の勉強をするのが大変だというけど、将来の夢が明確でそれに向けて努力をしていたり、社会情勢に日ごろから目を向けていたりしたら特別に対策しなくても良いのではなかろうか。
自分は、大学入試に関しては推薦で決めたけど、これという苦労はしなかったよ。
(逆に、楽をしたいからと推薦やAO入試に逃げた人は志望理由書書くのが大変そうだった)
むしろ、
小論文然り
面接然り、何聞かれてもある程度ちゃんとした答えを出せる教養がないと、普通科でも理数科でも落ちこぼれまっしぐらだと思う。
個人的に、大学受験を終えて(その前から薄々気付いてはいたが)理数科は本当に天才集団だと思った。
ただ、沢山の優秀な人間と仲良くなれるのは本当に心強い。
この人脈が十年後、二十年後に光るのかもしれないと思いながら今を過ごしています。
追伸
「内申書(調査書)」の面で、何か光るものが欲しいなら、普通の中学生が取らない資格や課外活動に精を出すのが良いと思う。
例に挙げてる英検2級は、一般的な高校3年生、筑紫丘の場合は1年生が目指す資格だから、いくらか有利だと思う。
自分は中学の段階では準2が限界だったから。
ただし、TOEICやTOEFLなど一般的な中学生はほとんど耳にしないが、本気で
英語を学ぶなら是非とも取りたい資格がある。
他にも、被服系、IT系などなどいろんな資格がある。
公的機関が実施する資格で、将来の夢と結びつくものだったらとても有利になると思う。
(将来の夢と全く関係ない資格をとりまくる資格オタクは意味ないよ)
課外活動だと、自分が興味のある植物や生物について研究して賞を取ったとか、国際交流をしたとかボランティアをしたとか・・・
さっきも書いたように「通知表の点数は良いです」「中学でリーダーをやりました」「だから推薦でも通りますよね?」という人は大抵通りません。
面接や作文が滅茶苦茶優れていたなら別ですが、そんな人は沢山います。
推薦を受けるかどうかは自分で決めてください。
一般でも通りそうだし、推薦なんて面倒くさいなと思うんだったら時間の無駄なんで受けない方が良いと思います。
ただし、1年の準備期間があれば間に合うでしょう。
(資格試験は、受験から成績発行まで数か月かかるので急ぎましょうね。)
長くなってごめんなさい。
応援してます。
まず普通科と理数科では推薦基準が違うと思います。学校のホームページに今年の推薦入試要項が載ってましたが、理数科ですと何よりも科学技術への興味・適性・能力があることと、将来は理系志望であることとが最低必要な条件のような気がします。